仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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傑作を生むには、行動力と、図々しいほどの駄作力だ!

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

突然ですが、なぜブログを書いているか?

 

ブログを書いている人の悩みでよくあるのが、「ずっと書いているのにアクセスが伸びない」「アクセスは伸びないし、アフィリエイト(広告)収入も無い」というものです。

 

僕も2019年から「はてなブログ」を始めて、もう5年目になりました。

 

ブログのなかでブログのことを書く、というのが何となくナンセンスな感じがして、できるだけ避けたいんですが、もう何回も書いてます(笑)。

 

最初は、はてなブログを始めるにあたって「アフィリエイトブログ」の本を参考にして始めたんですよ。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

 

だから当然、ブログに広告を貼る、ということはやります。

 

アフィリエイトを生業としている人が最近よく言っているのは、「毎日更新しても、質の悪い記事ばかり増やすと、ブログ全体のGoogleの評価が下がってPVが伸びません」

「ブログで収益化を目指すなら、記事を20~30に絞った特化ブログにして、収益記事を明確にして、動線をきちんと作ったほうがよい」ということです。

 

正直、そのアドバイスは非常に気になります。

 

でも、なかなかそこまで割り切れない。

「何のためにブログを書いているか?」という問いに対して、「収益を目的とした特化ブログを作る」というのは、何か違うんです。

 

仕事に疲れて、半年間休んで、サラリーマン勤めのほかに経済的に自立して生きる道は無いのか?

で、いろいろやってみて、自分のこれまでの30年近くのインプットを、成果としてアウトプットしてみたい、これからはアウトプットしながら生きる、というのをやっているのがこのブログです。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

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ブログを書くということを「文筆業」と定義して、こういう「自分メディア」というものを体系化してみようということで、以下の記事を書いたこともあります。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

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幼少期から、物を書くのが好きで、ずっと書いている人がいるでしょう。

そういう人は「文筆家」で、地道にセンスを身につけて、文章が上手くなっていると思います。

そういう人たちに追いつくには、やっぱり書き続けるしかないんじゃないでしょうか。

 

そういうわけで、記事が750を超えて、次は1,000記事が通過点です。

結局、今まで続いているのは、好きで苦にならないからですね。

 

それでもなお、「なぜブログを書いているか?」ということを自問自答せざるを得ない。

 

役に立たないネットコンテンツを量産して垂れ流し続ける虚しさについても、書いたことがあります。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

 

そういうとき、ホリエモンの著書『やりきる力』を読んでいて、「なるほど、そうだよな」と思った文章があります。

 

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数をこなせ!

手数の少ないクリエイターで「傑作」を出した人はいない

 

作詞家の秋元康さんが、ホリエモンに「もっと本を出せ!」とアドバイスしたことがあるそうです。

 

芸術家のピカソが、なんで天才と称され、世界中で尊敬されているのかわかるか?多作だからだ。ピカソが後世にまで語り継がれているのは、作品の素晴らしさはもちろんだけど、作品を量産しまくって、世に残したからだ

 

ピカソは生涯で、絵画だけでなく、陶芸や金細工、彫刻や文章など15万点余りの作品を残しているそうです。

 

少ない打席で成功しようなんて、図々しいにも程がある。秋元さんのような才能あふれる人たちが、失敗を怖れず、日々、無数の作品を作りまくっているのだ。

無名の若者ならばなお、傑作なんか生もうとしてはいけない!クオリティなんか無視して、まずはつくりたいものを形にしてみよう。

傑作を生むには、行動力と、図々しいほどの駄作力だ!

試行錯誤の数は多ければ多いほど、いい。失敗はストーリーとなって、完成したものの強度を上げる。駄作を経験値にカウントする図太さを、ぜひ持ってほしい。

 

秋元さんとホリエモンの主張には説得力があります。

おっしゃるとおりです。

 

だから、僕はクソの役にも立たない記事を書き続けているんです。

 

図々しいにも程がある。

 

もちろん、思考停止のまま失敗を繰り返しても、得られるものは何もありません。

上手くいかなかったらその原因について考え、改善しなければなりません。

 

兎にも角にも、文章が上手い文筆家になろうと思えば、1,000でも2,000でも記事を書いて公開し続けるほかないということです。

アウトプットを続けて、それに少しばかり既存の知識を組み合わせて、アウトプットの質を地道に上げていくことに努めます。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『やりきる力』堀江貴文 著(学研プラス)

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