こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
前回の【職場復帰】の記事を書いたのが今年の2月です。
そのころというのは、ちょうど職場復帰してから3年(休職期間も含めると3年半)というタイミングでした。
パワハラと過労で半年間休職して、「仕事行きたくない病」に悩まされながら3年間の節目を迎えました。
前回の【職場復帰】の記事は、その3年間を総括した内容を書いています。
この記事を書いたあたりから心身とも復調して、「職場復帰期間」というのを脱した気がします。
心身が復調するまで、丸3年かかりました。
ほんとこの3年間は調子が悪い日が多く、朝出勤できないことがたびたびありました。
タイトルに書いたように、「職場復帰」というフェーズから「50代をどう過ごすか」というフェーズへ移行したと考えています。
4月の人事異動を経て比較的やりやすい部署に異動になりました。
心身は概ね復調したんですが、休職して以来考えていることがあります。
毎日が勉強。知的生産活動をコツコツと積み重ねる。
サラリーマン生活に経済的にも精神的にも支配されないためにはどうすればよいか?
自分が目指す知的生産活動を形にして自立していきたい。
これこそが、2019年からはてなブログを書き始めてからの一貫したテーマでした。
社畜から脱して経済的に自立するというのは、この3年間の行動を省みて現実には困難でした。
出世ルートからは完全に外されました。
精神的な問題が、会社での昇進や出世に重大な影響を与える。
これを痛感しています。
会社にはしがみつきますが、並行して経済的自立の道は模索していきたい。
この3年間、仕事一辺倒の考え方を改めて、大好きな洋画とラーメンを楽しんできました。
U-NEXTに加入して洋画を100本近く観ましたし、ラーメン屋巡りも100軒近くこなしてきました。
一方で、経済的に自立するスキルを身につけるには、圧倒的に努力が足らなかったです。
自分をもっと追い込む必要があります。
経済的に自立して勝つという点では、政府の新型コロナウイルス経済対策が功を奏して、2021年末には貯金を100万円上積みしたんです。
政府が個人に直接の経済支援を行えば、一般庶民の生活の質は大きく向上する。
我が家では、2022年末に旅行に行ったり、出費が嵩んでしまって、100万円の貯金を使い果たしてしまいましたが・・。
娘が3人いて住宅ローンの返済があると、よほど倹約しないと100万円なんてあっという間に飛んで行ってしまいますね。
はてなブログを始めて、政府に意見する内容の時事ネタ記事が大きく増えていきます。
抑うつから脱して、経済的な自立を目指している過程で、僕自身の個人の問題が、我が家の家計の問題となり、さらには日本国民の一般庶民の豊かな暮らしはどうしたら実現できるのか?というマクロな問題にブログのテーマが移っていったんですね。
政府の財政政策として、労働者の長時間労働を短縮することや週休3日制の導入、そして、個人への直接給付(いわゆるベーシックインカム)が有効であるということはこれからも発信していきたいです。
しかし、政府にいくら頼っても、思い通りには動いてくれないです。
改めて、僕個人の内面の問題と向き合っていきたい。
今年は一部を除いて、年賀状出すのをスッパリやめました。
職場の形式的な飲み会に参加することもやめます。
意地を張れ!
身勝手に生きろ!
異端として生きるためには、今までにない努力が必要になる。異端として居場所を作ろうと覚悟した瞬間に、仕事は与えられるものではなく、自分のものに姿を変えるだろう。
作家の江上剛さんの言葉です。
孤独になって異端になって、1人プロジェクトを始めよう。
繰り返しになりますが、僕個人として「50代をどう過ごすか」という問題と向き合い、行動していきたいですね。
本日の記事は以上です。
☟『50代の壁 人生の分かれ道を決断する36のヒント』江上剛(PHP文庫)