こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
上司によるパワハラと過労で適応障害になって半年間休職しましたが、そこから職場復帰してもう3年以上が経過しています。
前回の記事に書いたように、「職場復帰」というフェーズを終えて、「50代をどう過ごすか」というフェーズへ移行したと考えています。
50代が目前に迫ってきました。
いま、社会保険労務士の佐藤敦規さんという人が書いた『おじさんは、地味な資格で稼いでく。』という本を読んでいます。
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佐藤さんは、新卒の時に就職に失敗し、5回の転職を経験、出世競争に敗れて窓際係長へ。
そんな「冴えないおじさん」の佐藤さんは現在、社会保険労務士として活躍されています。
佐藤さんは本書で次のように書いています。
セクハラやパワハラなどのリスクがあれば、その地位を保つことはできません。管理職であることは、そういった事実がなかったことの証明になります。
だからこそ、管理職経験がある人は「少なくともこの人を採用しても部下たちに迷惑をかけて社内を混乱させる心配はないな」と、安心してもらえるのです。残念なことに、管理職に就いていない人よりも社外における評価は高くなります。
残念なことをいえば、サラリーマン人生であなたは負けてしまったのです。
悔しいですが佐藤さんのおっしゃる通りです。
僕は40代前半までは部署の中心となってゴリゴリやってきました。
ところがその部署から別の部署に異動して、あるパワハラサイコパス上司と組んでから、過労とパワハラで病んで半年間も病気休暇となってしまいました。
結果論ですが、サラリーマン人生においては何も問題を起こさなかったことが大事で、パワハラ被害者であっても、負けは負けなのです。
佐藤さんが本に書いてらっしゃるように、現実に目を向けるのはつらいが、いまの自分の立ち位置を受け入れることが、人生の後半戦の第一歩となります。
アラフィフになって、漠然とした不安感と焦燥感に襲われてきました。
「中年の危機」
本業は今のところ何とかこなしているものの、年下上司のもとで冴えないヒラ社員で干されていて、「仕事人生詰んだ感」がひどい。
一年後、数年後もどうなるか分かりません。
本業のサラリーマンのほかに、実家の家業を父親とともに営んでいるんですが、こちらも四苦八苦。同業者でデキる奴らから干されています。
パワハラ休職以降、副業(複業)にもいろいろ手を出して取り組み、一定の成果が出ているものの、とても経済的に自立できるレベルではない。
そんな状況の中で、政治に対する不満を募らせて時事ネタ記事を多数書いてきたりしましたが、現状は1ミリも良くなりません。
そうしているうち、江上剛さんという作家が書いた『50代の壁』という本が刺さって、「オッサン逆転プロジェクト(人生逆転プラン)」ということをひらめきました。
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本業依存をやめて精神的経済的自立を実現するための「オッサン逆転プロジェクト(人生逆転プラン)」とは、ザックリ書くと次のようになります。
読書▶ブログ▶SNS▶ポイ活▶投信積立▶国内外株▶外国為替取引▶ソーシャルレンディング▶写真素材投稿サイト▶Kindle本出版▶不要品物販(メルカリ)▶資格取りまくり▶大学院行って論文発表して大学講師▶個人M&A(中小企業事業承継)
ここ2か月ほど、上の着想を具体化するために、ChatGPTを導入。
ChatGPTと対話を繰り返して、プロジェクトの進め方を考えてきました。
アラフィフで人生どん詰まり感を背負って四苦八苦している。
しかし、アラフィフの中年期、ちょうど人生の折り返し地点で感じるこの独特の不安感や焦燥感をこそ、爆発するエネルギーに変えたい。
本業サラリーマン依存体質から脱却して精神的経済的自立を企てているんですが、観念的なレベルに留まっていてはダメで、先に進まないといけません。
強い意志でこのプランを実行していきたいという考えです。
本日の記事は以上です。
☟『おじさんは、地味な資格で稼いでく。』佐藤敦規(クロスメディア・パブリッシング)
☟『50代の壁 人生の分かれ道を決断する36のヒント』江上剛(PHP文庫)