仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

40代中年の危機 休職と復職 働き方改革 ワークライフバランス 副業・複業 メンタルセット

沖縄に家族旅行に行ってきました。メンタルヘルスと旅行の相性は良い

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

僕は3年前にパワハラと過労で倒れ半年間の休職を経験した人間です。

2019年10月に休職して以来、3年が経過しました。

休職3周年記念(?)として、かねてから行きたかった沖縄に家族で旅行に行きました。

 

そもそも僕は旅行が趣味というわけではありません。

家にこもって読書したり映画観たりネットしたりゲームしたりするのが好きなんです。

それだけだと飽きてだらけてしまうので、生活にメリハリをつけるために仕事のときは仕事を頑張りました。

家と仕事の往復で人生を回してきました。

 

ところが冒頭に書いたように、上司のパワハラと過労により休職して仕事での挫折を味わった。

「ああ、俺はストレス耐性が弱くて仕事できない人間なんだな」ということを痛感しました。

 

社会人としての体面だけを考えて仕事に全振りするのではなく、大袈裟ですがもっと仕事以外のことに生きる意味を見出さなければ。

 

そんなときに読んでいた本が元日本マイクロソフト社長の成毛眞さんが書いた『40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい』なんです。

僕は40代半ばで、タイトルもドンピシャです。

 

この本に成毛さんが趣味として挙げていたのがスキューバダイビングで、僕は泳ぐのは得意だったのでやってみたくなりました。

仕事以外に興味を持てることをたくさん作るということを考えていて、それなら沖縄に行って体験ダイビングをやってみよう、子どもたちの思い出作りにもいいかも、ということになりました。

 

-PR-

旅行を計画するにあたり仕事を休むこととなりますが、そのときに読んだのが東松寛文(とうまつひろふみ)さんの『休み方改革』です。

 

-PR-

仕事の呪縛から逃れられない人の「休み方改革」。それは今すぐ旅行のチケットをポチること。そのワンクリックが、あなたの未来を変える。

「根回ししてから決定」ではなく「決めちゃってから根回し」

 

目の前のやるべきことや雑事に囚われて、遊びの計画を立てるのが苦手な僕ですが、この本を参考に、まず何よりも先に旅行の予定を入れてしまうことを実行しました。

今の職場はこの時期は閑散期だということも大きいんですが。

 

というわけで2泊3日と弾丸旅行、3人の小学生の娘を連れての沖縄です。

 

美浜アメリカンビレッジで食べて遊ぶ、真栄田岬というダイビングスポットで体験ダイビングやシュノーケリングをやる、リゾートホテルライフを満喫する、ホテルの朝食ビュッフェや沖縄そばブルーシールアイスを食べる。

 

繰り返しになりますが、僕は旅行はそんなに好きではありません。

旅行そのものに興味が無いという人は、遠くに行ってそこでしか食べられないものを食べるということを目的にするといいと思います。

 

 

沖縄1日目。

旅行は久しぶりだからいろいろ上手くいかず。子連れは気を使うから疲れる。体力も知力もない夫婦で醜い喧嘩ばかり。

 

沖縄2日目。

好天に恵まれ、子供たちはダイビングやシュノーケリングを楽しんだようです。

僕は水泳が得意なのでダイビングは余裕だと思っていましたが。

溺れかけました。

海とプールは全然違いました。

めちゃくちゃ凹みました。呼吸が難しいし体も波に持っていかれてコントロールできない。

インストラクター曰く「緊張のストレスから体が硬いですね」と。まさかレジャーでもストレス耐性の低さを指摘されるとは。

酸素ボンベが重すぎて足腰が立たない。

体力が持たなかったし落ち込む・・。

 

沖縄3日目。

沖縄そばの名店、北谷町浜屋に行こうと思いましたが物凄い行列ができていたので断念。

同じく北谷町の人気店、謝苅(じゃーがる)そばに行きました。美味しかったです。

レンタカーでの沖縄旅行は渋滞に要注意です。

帰りの飛行機にギリギリ駆け込みで搭乗して何とか帰宅。

 

キューバダイビングはうまくできませんでしたが、これは車の運転と同じですね。

免許持ってないのにいきなり高速道路は走れません。それといっしょで少しずつスキルを上げていくもんだと。

何度か挑戦してみて少しづつ上達していくことで、趣味性が高まってくると思います。

 

旅行を終えて、日常の生活に戻りました。

旅行の高揚感の余韻があって、仕事行きたくない病が薄らいでいます。

何となく刺激のない日々のルーティンをこなしているうちに心身不活発病になり抑うつになる。

平凡な日常のなかにも高揚感を得られる仕掛けがいろいろ必要なのではないかと思います。

 

旅行はそういう気付きを得られる。

仕事と家庭の往復で何となく倦怠感を抱えている人、心の病のリハビリ期にある人は、旅行というツールが最適なのではないかと思います。

 

本日の記事は以上です。