こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
先日、3度目の正直で日商簿記3級に合格しました。
昨年の11月に、簿記未経験から1回目を受検して、22点で惨敗。
市販のテキストを1回やりましたがダメ。
ナメていました。
今年の2月に、スタディング学習に切り替えて2回目を受けましたが60点で不合格。
それなりに勉強しましたが、やっぱり勉強不足、理解不足で失敗。
そして、今年の6月に再受検して、合格。83点でした。
勉強時間は、約半年間で100時間くらいだったでしょうか。
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ここで合格するための勉強法を書いてもつまらないので、書きません。
少しだけポイントを挙げるとすれば、基本の仕訳をしっかりやる。
その後、決算整理仕訳、損益振替、資本振替、財務諸表、残高試算表、精算表を完全にマスターする。
そうすると、第1問で45点、第3問で35点取れます。
合格ラインは70点。第2問が0点だったとしても、合格できる戦略です。
スタディング学習でいくと、今日は動画講義を30分見る、次の日は問題を10分解くというのを毎日やればいいです。
動画を1.5倍速で見れば、さらに勉強時間を短縮できます。
そんなにつらくないです。
簿記3級を取ってどうするのか?
そのあたりを書きたいと思います。
その前にちょっと小ネタを。
取得したあとの話ですが、スタディングでは、「合格お祝い制度」というものがあります。
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合格して合格証書が届いたら、アンケートに回答して合格証書の写真をアップロードすると、合格お祝い金かAmazonギフト券がもらえます!
ほかにも、講座更新割引やダブルライセンス割引などがあります。
また、国の「教育訓練給付制度」の対象となる講座があります。
教育訓練給付制度(一般教育訓練)のご案内 - スマホで学べるオンライン通信資格講座
さて、「オッサン逆転プロジェクト」の一環として僕は資格取得に取り組んでいます。
資格取得は、他の活動との相乗効果で自己肯定感を上げるためのネタという位置付けです。
例えば、いまいくつかの転職サービスに登録していますが、そこのプロフィール欄に少しずつスキルを足していくイメージです。
簿記3級を取ったからといって、なにか仕事に直接結びつくとはまったく考えていません。
転職エージェントと数回面接しました。
「何か資格をお持ちですか?」と聞かれるので、「日商簿記3級を」と答えると、なぜかエージェントの顔色が曇って会話終了(苦笑)。
じゃあ聞くなよ。
そんなもんです。
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大学教授の中野雅至さんが『ニートだった私がキャリア官僚から大学教授になった人生戦略』で書いていたのが面白い。
中野さんはこの本の序盤で、「現状に甘んじることは自殺行為である」として、これからの人生をサバイバルしていくためには、学歴や職歴を戦略的に上書きしていくことが必要だと述べています。
中野さんはこれを「学歴ロンダリング」「職歴ロンダリング」と言っています。
または、「学歴や職歴を、戦略的にロンダリングする」とも言います。
そういう意味で考えると、ひろゆきが本に書いていたことが面白い。
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逆張りで考えられるかが大事
たとえば、就職活動の場面を考えてみよう。
資格を取ってアピールしたければ、「簿記や英検くらいは取っておこう」と考えてしまうし、出版社の面接を受けるときは、「紙の手触りは素晴らしいですね」と答えてしまう。
こういう人は、紋切り型の思考だ。
逆張りで考える人は違う。
「男ですが秘書検定1級を持っています」
「紙の時代は終わったと思います」
こういうことを言えるのが、逆張り思考の人だ。
世の中は、本当にみんな同じことしか言わない。そんな中で、ちょっと違う視点からモノが言えれば、一気に抜きんでることができる。
なるほど、そうですよね!って、簿記3級じゃダメじゃん(苦笑)。
いや、そういうと元も子もありません。
スタディングには、「スタディングキャリア」というサービスがあります。
それによれば、簿記2級まで取れば、企業から実際に声がかかるらしいです。
最後に、僕のような中高年が、資格の勉強をする意味は何なのか?について述べたいと思います。
これについては、健康社会学者の河合薫さんが良いことをおっしゃっています。
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50歳からの成長は学びにあり
いくつになっても成長し続けている人と、干上がってしまう人の違いはなんでしょうか。
答えはシンプル。「学び続けているかどうか」です。
勉強は、誰かが作った野菜を集めてきて、それをサラダにして盛りつける作業です。
一方、学問は、自分で野菜作りから始めなくてはなりません。
(中略)要は、何でもいいから、「学びの場」に一歩踏み出せばいいのです。
それだけで、成長の歯車は回り始めます。
中高年になったのだから、誰かが作った野菜を集めてきて、それを盛りつけてサラダにするだけで満足してはいけない。
自分で野菜作りから始めなければならない。
資格の「勉強」で終わらせるのではなく、「学問」につなげたいものです。
本日の記事は以上です。