仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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ハローワークによる各種の就労支援制度とは?

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

今の仕事に限界を感じて、新しい道に活路を求めたい。

アラフィフなら誰しも一度は考えることと思います。

 

「新しい道」とは、今の職場を退職して、転職するか起業するかのほぼ二択になってきます。

非常に厳しい賭けです。

しんどいながらも現職にしがみついておけば、家族を路頭に迷わせることはありません。

賭けに失敗すればたちまち経済的に困窮して地獄が待っている。

 

転職については少しずつリサーチしている段階です。

起業は成功する確率が数パーセントと言われていますから、ハードルが高いですね。

 

転職サイトにボチボチ登録して面談などをやってみています。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

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新たな道に踏み出せば、たちまち貯金を使い果たしてしまうでしょう。

失業、退職、転職、起業などに伴う当面の資金調達を考えなければなりません。

 

上記のように転職サービスを活用しているんですが、そう言えば公的サービス、公的支援や助成制度も一通り調べておいた方がよさそうです。

 

現職にしがみつきながら、並行していま流行りのリスキリングにも着手しておくべきだと思いました。

国の教育訓練給付制度については調べて下の記事でまとめたところです。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

 

本当に生活困窮者になってしまったときは、「生活福祉資金貸付制度」というものがあります。

 

生活福祉資金|全国社会福祉協議会

 

この制度は、全国の社会福祉協議会が窓口となって、低所得世帯や障害者世帯や高齢者世帯を対象に、生活資金を援助するものです。

 

今のところ、ウチではこの制度に該当しないので、資金調達に使うことはできません。

 

ほかにはどんな制度があるんでしょうか?

ネットを調べると、結構骨が折れました。

 

失業、退職、転職などに伴う助成制度はハローワークが窓口になっているようです。

 

【引用元:厚生労働省

ハローワーク就職活動|厚生労働省

 

ざっと列挙すると、以下のような助成制度があるようですね。

 

高年齢雇用継続給付金

60歳から64歳までが対象。定年後の再雇用、再就職で給与ダウンの場合。


就職促進給付金

失業手当再就職手当(貰い損ねた失業手当を貰える)、就業促進定着手当(転職先で給与ダウンの場合)


職業訓練受講給付金求職者支援資金融資職業訓練受講給付金とセットで生活費を補填するもの)


▶地域若者サポートステーション(サポステ)は15歳から49歳までが対象

 

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ハローワークの「トライアル雇用

担当者制による個別支援を受けている人が対象

 

以上、ハローワークによる各種の助成制度があることが分かりました。

 

トライアル雇用とか面白そうですが、その前にハローワークに登録して、本格的に職探しをしないといけないようです。

 

こうやって見てくると、国の就労支援策というのは、新卒者や若者支援、高齢者再雇用支援、そして最近だと就職氷河期世代支援の3つのカテゴリーに分けられるようです。

 

「サポステ」は49歳までが対象。

「生涯現役支援」は、一般的に退職を迎える60歳以上が対象。

 

僕らのような50代はあまり支援がないようですね。

アラフィフは勝手に自腹で勝負して爆死してくださいということでしょうか(苦笑)。

 

ちなみに、起業に対する支援策では、経済産業省の助成制度と厚生労働省の助成制度があるようです。

 

最近はよく転職サービスが宣伝しているので、ハローワークというのは盲点でしたね。

利用してみる価値はありそうです。

 

しかし考えてみるとハローワークはあくまで「失業者」を相手にしている点でまだ不十分です。

 

国が円滑な労働移動を進めていくつもりなら、在職中でも本格的に転職や起業やリスキリングに取り組めるよう、本当の意味でセーフティネットとしての機能を充実して欲しいと思います。

 

本日の記事は以上です。