こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
僕は一昨年50代半ばのサイコパスのような糞上司と組んで適応障害のような状態となり半年間休職した人間です。
それをきっかけに仕事に行くのがしんどくなった。
ホントに仕事がつまらなくなりました。
良い職場環境と好待遇に恵まれ、なおかつ会社が目指す方向と自分のモチベーションの方向が一致しないと良い仕事をすることはできません。
幻冬舎ゴールドオンラインの記事です。
内閣府の令和3年6月の発表では、いわゆるニートが全国で87万人となっているそうです。
上の記事のポイントと思ったのは、彼らが働かない理由ですね。
「病気・けがのため」33.5%
「知識・能力に自信がない」11.8%
「急いで仕事につく必要がない」7.3%
「探したが見つからなかった」6.3%
「学校以外で進学や資格取得などの勉強をしている」6.3%
「希望する仕事がありそうにない」4.9%
「病気やけが」とありますが、僕のように同僚や上司と合わずに診断書書いてもらって休職したり退職したりというケースがかなりありそうです。
理由はさまざまですが、僕は本当の理由は別のところにあるような気がします。
とにかく今のご時世、労働環境が劣悪過ぎるんですよ。
フルタイムで働いて給料10万円台とか。
教育体制が整っておらずクソみたいに使われて使い捨てとか。
そういうのを恐れてみんな働けないんじゃないかと思います。
まともな感覚ですよ。
記事の見出しに「恐ろしい」とありますが恐ろしくもなんともない。
社会に出て働くというのが途方もなくハードルが高いと思っている。
現実に高いんですね。
知らない会社に入って知らない仕事をさせられて、右も左も分からないのが当たり前じゃないですか。
それなのに「即戦力じゃなければ使えない」とか無茶なことを求めているのが現代社会なんですよ。
つまり無理ゲーですね。
人手不足になってブラック企業が淘汰されればいいのに。
まずフルタイムならせめて20万円台ないといけない。
さらに教育体制では十分な研修の機会を与え、現場で先輩が伴走して、それで3年くらい経ってようやく一人前になる。
僕はそれが当たり前だと思います。
その当たり前のことができていない会社がきっと多いんですよ。
上の記事では「地域若者サポートステーション」について触れています。
厚労省の公式ページのリンクを貼っておきます。
ちょっと参考に見てみてはいかがでしょうか。
何回か書いていますが、落合陽一さんが言うように「ワークアズライフ」なんですよ。
「ワークアズライフ」というのを僕的には、「生活の一部としての労働」「生活のなかで自然に働く」というふうに解釈しています。
落合さんは「生活」と「労働」を分けて考えるべきではないと著書で書いています。
「労働」が非常に息苦しいものになってしまうんですね。
あくまで生活のなかに自然に労働の要素があるというのが理想なんです。
本日の記事は以上です。