こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
「毎日残業+土日出勤+パワハラ上司」の3拍子でメンタル不調になり、診断書を書いてもらって休職してから、もうすぐ5年になります。
約半年休職したあと、職場復帰しました。
5年経っても、当時の様子は生々しく思い出します。
最近頭をよぎるのは、パワハラされて潰されるくらいなら、やられる前にやり返せたらどんなに良かったかということです。
そりゃもちろん、人として正しい生き方をしたい。
それは当然のことです。
しかしパワハラ被害者は、執拗なパワハラを受けてメンタルダウンして精神科に緊急避難するしかなかった。
病人になるしかなかった。
同じ病気なら、潰される前にヤツを潰すことを考えたほうがマシだったのではないか。
パワハラ上司がハラスメント体質の病気を放置して許されるなら、こっちがパワハラしても全然構わないではないか。
定年が延長されて、会社で長く働く時代になりました。
僕は氷河期世代で、もうすぐ定年退職するバブル野郎からパワハラを受けました。
「そこでもし、自分が上司になって、このパワハラ野郎が再雇用で部下になったらどうするか?」
立場が逆転です。
そりゃもうパワハラしまくるしかないでしょう。
だって、許されるんだから。
そのためにはパワハラスキルを身につけましょう。
最近はやりの「リスキリング」ですね。
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ハラスメント被害者のあいだで著名なSNSアカウントはたくさんありますが、そのなかのお一人に「社畜シンド」さんがおられます。
社畜シンドさんのポストはパワハラスキルを向上させるヒントが満載です。
たいへん勝手ながら引用させていただきます。
パワハラをする人間は、「分からない事があればすぐ聞け」→「人に聞かず自分で考えろ」というダブルバインドをすることが多いです。
— 社畜シンド (@officeworker0) 2024年6月6日
更に、自分で考えたり調べたりしていると、今度は「分からない事があれば聞けと言っただろ!!」に繋がり無限ループに突入します。
■部下を潰すパワハラ上司にありがちな事
— 社畜シンド (@officeworker0) 2024年6月18日
・やたらと高圧的
・必ず否定から入る
・ダブルバインドが得意
・常に部下のあら探しをしている
・自分に都合よく記憶を改ざんする
・部下の手柄は自分のもの、自分のミスは部下のせい
部下のやる事全てに難癖を付け、否定しないと気が済まないタイプのパワハラ上司が結構います。
— 社畜シンド (@officeworker0) 2024年6月25日
そのような上司は、「否定する事」自体が目的になっている事が多く、部下は何をしても(しなくても)否定されることが確定しているので、精神的に追い詰められていきます。
パワハラをする人間は、部下に対して過剰に監視・干渉をする「マイクロマネジメント」を行うことがあります。
— 社畜シンド (@officeworker0) 2024年6月28日
【例】
・10分に1回報告させる
・電話に聞き耳を立てて口を出す
・メールを一語一句チェックする
これをされると、部下は常にあら探しをされている状態になってしまいます。
パワハラをする人間は、仕事をする上で重要な情報を部下にわざと伝えないことがあります。
— 社畜シンド (@officeworker0) 2024年7月11日
そうやってミスを誘い、「あいつは使えない」「仕事ができない奴だ」と悪い噂を流したり変なレッテルを貼ったりするので悪質です。
■パワハラをする上司にありがちな事
— 社畜シンド (@officeworker0) 2024年7月22日
・怒鳴る
・否定ばかりする
・話し合いができない
・矛盾した指示を出す
・常にあら探しをしている
・パワハラを指摘されると逆ギレする
・「パワハラはされる方が悪い」と思い込んでいる
部下に説教をしないと気が済まないタイプのパワハラ上司は結構多いです。
— 社畜シンド (@officeworker0) 2024年7月27日
そのような人間は、説教をする為に常に部下のミスを探し回り、どうしても見つからない場合はミスをでっち上げることもあるのでたちが悪いです。
パワハラで部下を辞めさせた人間は、「あいつはどこに行ってもすぐ辞める」「根性が無い奴だった」と辞めた部下に変なレッテルを貼ることがあります。
— 社畜シンド (@officeworker0) 2024年8月6日
そうやって部下を悪者に仕立て上げ、自分のパワハラを誤魔化したり正当化したりするのでたちが悪いです。
部下には「報連相を徹底しろ!」みたいなことを言いつつ、自分は部下に一切報連相をしない人間が結構います。
— 社畜シンド (@officeworker0) 2024年8月11日
そのような人間は、自分が情報を周知しなかった事が原因で問題が起こった場合、「聞きにこない部下が悪い」と部下に責任転嫁することがあるので厄介です。
■部下を潰すパワハラ上司の特徴
— 社畜シンド (@officeworker0) 2024年8月31日
・なんでも否定する
・自分に甘く人に厳しい
・常にあら探しをしている
・思い通りにならないとキレる
・ダブルバインドと説教のコンボが得意
・自分のパワハラが問題になると被害者ぶる
非常に学びが多いです。
パワハラ被害者からすると非常につらい内容ですが、こちらがパワハラしてよい立場なら、非常に使えるテクニックが満載ですね。
情報を一切与えないで、そのうえで常にあら探ししてネチネチ指摘するとか。
「ダブルバインド」を駆使して混乱させるとか。
ずっと背後で監視したり、離席時間をチェックする「マイクロマネジメント」。
相手の性格に適した方法を用いると効果的です。
自分が部下にやってきたことを自分がされたらどうなんでしょうね?
このなかでイイネ!と思ったのは、「深夜や休日を問わずに部下にチャットで指示する」というテクニックですね。
何時ごろ就寝するか事前に確認しておいて、就寝時間まぎわに指示を出して、翌朝レポートを提出させるのを連日のように繰り返す。
部下を鍛えるのに最適なやり方だと思います。
さて、気が済んだでしょうか?
もちろん冗談ですよ。
本日の記事は以上です。