こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
ある大手アンケートサイトに次のようなアンケートの結果が載ってました。
「週休3日制についてどう思いますか?」
その結果が驚くべきものでした。
回答総数 139,932件
週休3日制に賛成 37.5%
週休3日制に反対 19.2%
どちらともいえない 43.3%
「どちらともいえない」というのは、賛成ではないという意味で実質反対といっしょですよね。
賛成が少ない。
アンケートの回答者は超多忙な社会の中核サラリーマンではなく、比較的ヒマな非労働者層が多い可能性はありますが・・。
みんな仕事に疲れてないのか?
そんなに仕事が好きなのか?
やればやるだけ給料が増えるという工場モデルのサラリーマンはほとんどいませんよね?
そうやって一生懸命働いてみんな物心共に豊かになってますか?なってませんよね。
最低週5日40時間労働というのは僕は働き過ぎだと思っているのですが、そういう意見は少数派なんでしょうね。
それどころか平日は深夜まで残業。土日も出勤が当たり前と思っている。
大半の壮年・中年サラリーマンは会社にがんじがらめに囲われ、仕事のことや会社のことで身も心もいっぱいになっていますね。
こんなに働いているのに日本は低成長を続け既存の会社組織からイノベーションを生み出すのが非常に困難になっていますよ。
週休3日制より長時間労働の抑制が先ですね。
こういう僕も以前は仕事に熱中した経験があります。
そのときは残業も苦になりませんでしたし自宅に仕事を持ち帰っていてもある種の楽しさがありました。
しかし今ではその考えは特殊な状況でだけ通用するんだと思っています。
「有難くお給料を頂いているんだから文句言うな」
こんな時代錯誤なバカがいるかもしれませんね。
労働者を長時間労働で疲弊させてるのは誰ですか?
飲食店などのサービス業にクレーム吹っ掛けて低賃金で過剰サービスを強要しているあなたですよ。
ところで自民党が「選択的週休3日制」の提言を取りまとめて政府に提出したはずなんですが、その後どうなったんでしょうか。
本日の記事は以上です。