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【戦史研究4】すでに雌雄は決した。連戦連敗の日本軍。そして終戦へ

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

太平洋戦争史を自分なりに総括する第4回目。

今回は1943年(昭和18年)以降の事件を、時系列に頭出しします。

 

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■ 1943年(昭和18年)以降の事件 

1943年(昭和18年)◇1月 米英首脳、カサブランカで会談 ◇1月 スターリングラード攻防戦でドイツ軍が降伏 ◇2月 日本軍、ガダルカナル島からの撤退を開始 ◇4月 山本五十六連合艦隊司令長官戦死 ◇5月 アリューシャン列島・アッツ島の日本軍守備隊全滅 ◇7月 連合軍、イタリア、シチリア島に上陸 ◇9月 イタリア、連合軍に降伏 ◇9月 日本、御前会議で今後の戦争指導の大綱を決定。「絶対国防圏」を設定する:絶対国防圏は千島から小笠原、マリアナニューギニア西部、ジャワ島、ビルマまでを含む圏域。ギルバート諸島など、この圏域外の日本軍拠点は事実上放棄された。 ◇11月 米英中の首脳がカイロで会談 ◇11月 ギルバート諸島・マキン、タラワの日本軍守備隊全滅

 

1944年(昭和19年)◇2月 日本軍拠点のトラック島に米軍が大空襲。同島の拠点機能喪失。 ◇3月 日本軍、インパール作戦を開始 ◇6月 連合軍、北フランス・ノルマンディーに上陸 ◇6月 マリアナ沖海戦:日本軍、大型空母3隻を失う大敗。連合艦隊は事実上壊滅する。 ◇7月 マリアナ諸島サイパン島の日本軍守備隊全滅 ◇7月 東條英機内閣総辞職サイパン島陥落により、絶対国防圏が破綻 ◇8月 マリアナ諸島テニアン島の日本軍守備隊全滅 ◇8月 連合軍、パリを解放 ◇10月 米軍、フィリピン・レイテ島に上陸 ◇10月 レイテ沖海戦:日本軍、主力の戦艦武蔵を失う ◇10月 日本軍の特攻機が米空母に突入、沈没させる ◇11月 B29による東京空襲始まる

 

1945年(昭和20年)◇2月 米英ソ首脳、ヤルタで会談:ソ連の対日参戦と南樺太、千島列島の領有を米英が承認 ◇2月 米軍、硫黄島に上陸を開始 ◇3月 東京、大阪大空襲 ◇4月 米軍、沖縄本島に上陸 ◇5月 ドイツ、連合国に無条件降伏 ◇6月 沖縄での日本軍の組織的抵抗終わる ◇7月 連合国、ポツダム宣言を発表 ◇8月 広島に原爆投下 ◇8月 ソ連が対日宣戦布告 ◇8月 長崎に原爆投下 ◇8月 日本、御前会議でポツダム宣言受諾を決定 ◇8月 玉音放送。国民に戦争終結を伝達 ◇8月 マッカーサー元帥、厚木飛行場に到着 ◇9月 米戦艦ミズーリ号で降伏文書調印式

 

1946年(昭和21年)◇5月 極東国際軍事裁判始まる 

 

以上は、僕が太平洋戦争に興味を持っていた2009年、ネットの「時事ドットコム」の終戦特集記事をプリントアウトして保管していたものからの抜粋です。

 

1984年に『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』が出版されました(文庫版は1991年)。

本書の序章で、「本書の分析対象は、大東亜戦争の戦局の展開を左右したとみなされる個々の重要な作戦に置かれている」とされています。

 

その「個々の重要な作戦」として、ノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦の6つの作戦を、戦略・組織における日本軍の失敗の分析対象としています。

 

こうした個別具体的な作戦を研究の対象としたほうが、失敗の本質が浮き彫りになる、というねらいです。

 

この本においては、海戦のターニング・ポイントとして「ミッドウェー作戦」、陸戦のターニング・ポイントとして「ガダルカナル作戦」を挙げています。

これは、大方の研究者の見方と一致するのではないかと思います。

 

ただ、日本の敗北を運命づけていったポイント・オブ・ノー・リターン(もはや後戻りできない段階)はどの事件だったのか、という議論とはちょっと違う論点です。

 

僕は前回の記事で書いたように、日本の敗北を運命づけたポイント・オブ・ノー・リターンは「北部仏領インドシナ進駐」だったのではないかと思っているんですが。

 

本日の記事は以上です。

 

 ☟『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』戸部良一他(中公文庫) 

 

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