仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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「JREC-IN」「CiNii」「researchmap」:アカデミズムへの門を開くデータベースサイト

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

2024年(令和6年)。

元旦に「令和6年能登半島地震」が発生。

2020年から能登半島で発生している群発地震です。

2日には羽田空港日航機と海上保安庁の航空機との衝突炎上事故。

 

非常にしんどい。

辛い新年の始まりです。

 

今年は個人的にも仕事とプライベートで重苦しいスタート。

 

年末年始にやることリストを整理して、いろいろ構想を練ってきましたが、前途多難。

壁は高い。

 

今年、50歳を迎える年なので、一つの節目です。

人生の後半戦の第一歩、「オッサン逆転プロジェクト(人生逆転プラン)」始動。

頑張って成果を出していきたい。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

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「私は一般事務職を20年以上続けてきた叩き上げで、誰にも負けない知識と経験があります!」

プライドを持って、こういうことを声を大にして言えるのだろうか。

 

何もない・・。

気づいたら何の専門スキルも身に付かなかった。

しんどいことも色々あったんですが、結果として何の戦略もなく漫然と過ごしてしまった。

 

20年以上の仕事のキャリアを活かして、教育分野や研究分野に進む道はないのか?

 

社畜から脱してアカデミズムの途を切り拓くというのは、なかなか夢のあることではありませんか!

 

何のスキルもないショボい一般事務職のおっさんが、アカデミアへの途に進むことは可能なのか?

 

そこで、いくつか情報収集に役立つサイトを見つけましたので、共有したいと思います。

 

元官僚で2011年に兵庫県立大学大学院教授、2014年から神戸学院大学教授を歴任している中野雅至さんの著書を読みました。

 

『1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記 大学教授公募の裏側』

 

『ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法』

 

年末から年始にかけて、中野さんのこういった著書を読んできました。

 

中野さんは元厚生労働省の官僚。

いわば、「一般事務職のプロ」です。

「一般事務職のプロ」である中野さんが、大学教授に転身したノウハウというかウラ話が読めます。

 

その中野さんが著書に何度も書いているのが、「JREC-IN」です。

 

国立研究開発法人科学技術振興機構JST)が運営している、イノベーション創出を担う研究人材のためのキャリア支援ポータルサイトです。

 

jrecin.jst.go.jp

 

年始早々、業務時間の合間を縫って、せっせと情報収集しました。

 

教育機関や研究機関の求人情報サイトなんですね。

ざっと見たところ、科学技術系や理工系人材の求人が7~8割といったところか。

 

人文系も少しあります。

博士号や修士号が必須のところが多いです。

なかなか厳しいですが、どんな求人があるのかという概略はつかめます。

 

次に、「CiNii」(サイニィ)というサイト。

これは、国立情報学研究所が運営しています。

 

各種文献に加えて研究データやプロジェクトを検索できる「CiNii Research」、大学図書館の総合目録データベース「CiNii Books」、博士論文データベース「CiNii Dissertations」の3つからなっています(Wikipedia)。

 

CiNii Research

 

CiNii Books - 大学図書館の本をさがす - 国立情報学研究所

 

CiNii Dissertations - 日本の博士論文をさがす - 国立情報学研究所

 

大学教員になるには、研究業績が必須です。

 

そのため、各種文献や先行研究論文を調査することが欠かせません。

 

最後に、同じく科学技術振興機構国立情報学研究所が運営している「researchmap」という研究者のデータベースサイトです。

日本国内の研究者とその業績、そして研究者間のコミュニティを調べることができます。

 

researchmap.jp

 

以上、「JREC-IN」、「CiNii」、「researchmap」という三つのサービスを紹介してみました。

 

これらにざっと目を通すことで、今どういう研究が行われているのか、これからどういう研究が求められるのか、研究者の業績にはどういったものがあるのかを把握することができます。

 

繰り返しになりますが、これらは科学技術振興機構が母体なので、人文系も無いことは無いですが、理工系人材向けです。

 

人文系でもこういったデータベースサイトがないか調べてみようと思います。

 

【出典:科学技術振興機構

 

スティーブ・ジョブズになるんだ!

「点を打ちまくれ!」

「Connecting the Dots!」

 

本日の記事は以上です。