こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
仕事で潰れて半年間休職していましたが、本業のサラリーマンに復職して8か月が経過しました。
休職期間中に、ホリエモンの著書『多動力』に書いてある「レアカードになる方法」を参考にして、自称肩書きを下記のように列挙しました。
(YouTube投稿はアカウントを停止されたので、消しました・・・)
【本業のサラリーマン職×○○職(実家の家業のこと)×3児の父×休職経験者×個人投資家×ブログ著述家×写真家×作家×書評家×映画評論家×戦史研究家×ラーメンライター】
こうやって自分ができることを書きだしてみたのは、休職期間に入ってからです。
休職経験は仕事に偏り過ぎていたワークライフバランスをリバランスする絶好の機会でした。
複数の特技を組み合わせて、100万分の1人の人材になるという「レアカード理論」は、元リクルートで教育者、著述家である藤原和博さんが提唱した理論です。
これまで、毎日残業、土日出勤、パワハラ上司の3拍子でメンタル不調になり、診断書を書いてもらって休職したことを中心に記事を書いてきました。
本業で疲弊・挫折しての休職でなかなかのダメージを受けましたが、どうやって人生を豊かに盛り返していくか。
パワハラ上司に100倍返しするか。
この1年こういったことをテーマにしてきました。
複数の趣味や副業をささやかな楽しみにして、または分散投資して、人生本業だけではないという可能性を追求してきました。
ワークライフバランスを再構築するにあたり、ロールモデルとなった人物の一人は森永卓郎さんです。
森永卓郎さんの『年収300万円時代を生き抜く経済学』はずいぶん昔に読みました。
僕が読んだのは、2005年に光文社の知恵の森文庫から出たものです。
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この本に、「B級グッズの博物館を建設する」というモリタクさんの夢が披露されています。
それからずいぶん時間が経って、モリタクさんがB級グッズ博物館の夢を実現させていることを下のコラムで知りました。
上のコラムはB級グッズ博物館の存続危機の話から、親の生前整理の話まで非常に興味深いものとなっています。
これによると、もうすでに「この博物館をどう整理するか」を考える時期に差し掛かっているらしい。
モリタクさんは経済アナリスト、エコノミスト、タレント、獨協大学経済学部教授という多数の肩書を持ち、全盛期はラジオとテレビのレギュラー番組17本、新聞や雑誌などの連載36本を抱えていて、さらに相当なB級グッズマニアであり、オタク文化論にも造詣が深かった方です。
数年前にはライザップのCMにも出演しており、ご存知の方もいるかと思います。
そのモリタクさん、この仕事量をこなすため、午前2時に起床して深夜0時に就寝するまで働き続けました。
氏曰く、「朝起きた瞬間からカツ丼食べて、コーラの1.5リットルのペットボトルを一気飲みするような毎日でした。1日平均6500キロカロリーぐらい摂取していましたね」
ワークライフバランスという点からすると、ちょっと異常なほどの働き方で真似できるものではありませんが。
全盛期のころは経済アナリストとして経済的弱者を擁護する独自のスタンスを築いており、他の経済評論家にはアンチも多かったと記憶しています。
経済アナリスト・エコノミストとしての専門分野での活躍と、B級グッズマニアのオタク道を両立させているところが凄い。
レアカードを地でいっていて、僕が尊敬する人物の一人です。
本日の記事は以上です。
☟『年収300万円時代を生き抜く経済学』森永卓郎(ゴマブックス)