こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
50歳になって仕事人生に行き詰って、もう嫌になる。
家族がいて家のローンもあるので、人生投げ出すほどではないが、とにかく現職を投げ出したい。
職場で過ごしている時間が耐えられない。
以前、『ライフ・シフト』の漫画版、『まんがでわかるLIFE SHIFT(ライフシフト)』を読んで50代のうちにライフ・シフトを完成させるという目標を立てました。
次の3つを実行に移すことです。
①エクスプローラー(人生の旅をして自分と世界を再発見する人)
②インディペンデント・プロデューサー(組織に雇われずに自分で仕事を生み出す人)
③ポートフォリオ・ワーカー(異なる種類の活動を同時に行う人)
上の記事を書いてから、早くも数年が経過。
今現在、実際に転職サービスに登録して、情報収集して、担当者との面談を数回行いました。
実際問題としては50代かつ潰しのきかない現職から転職することは至難の業です。
それでも、前に進まないと話にならない。
仕事だけが人生ではないんだ。
引退したら仕事との関わりは「無」になるんだ。
自分のため、家族のため、中高年以降の人生を実りあるものにしたい。
仕事だけが人生ではないが、現職でくすぶってるのも嫌だ。
そんなこんなで読書です。
新しく仕入れた本ばかり読んでいると疲弊するので、以前読んだ軽めの本を読むことにしています。
ひろゆきの『1%の努力』。
何気なく読んでいると、じわじわとジワる良い本です。
なんかモチベーションが上がらないときに読む本としてはお勧めの1冊。
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そのときそのときの精神状態にフィットする、いいことが書いてあるんですよね。
「自分はどこのゴールに向かっているか?」
ゴールがあると、なんとなくでも向かって行っている方向がハッキリする。
絵に描いた餅くらいのほうがちょうどいい。
あまりに具体的すぎる目標よりは、漠然と「こうなっていればいいな」という状態を想像してみる。
すると、なんとなくその方向に1つ1つの行動がつながっていくようになる。
ああ、いいなあ。
凄くじわじわくる。
具体的すぎる目標だとだめなんですよ。
例えば、○○という資格を取りたいという具体的な目標があったら、取ったらそれで終わりになってしまうんですよ。
「絵に描いた餅くらいのほうがちょうどいい」
おっしゃる通りです。
「すると、なんとなくその方向に1つ1つの行動がつながっていくようになる」
最近スティーブ・ジョブズの「Connecting the Dots!」をしきりに記事に書くようになりました。
これなんかも同じ理屈なんですね。
勝間和代さんの本はその点で印象深いです。
「読書で金持ちになる」という話です。
カレーのいい匂いがすると美味しいカレーが食べたくなりそのお店に入る。
勝間さんは、読書で金持ちになるというのもそれと同じことだというんですね。
読書で金持ちになる、というのもそれと全く同じ話なのです。さまざまな情報を得ることで、どちらの方向に向かえば、自分にとってより良いことがあり、逆に悪いことがあるのか、感覚的に身につけることができるようになります。あとは、その感覚と想像力にしたがって、自分の道を歩いていくだけです。
本田健さんの本なんかもそうですね。
どうやって動機づけを行うか?というときに、とにかくとりあえず紙に書いてみるんだとおっしゃっています。
そうやってとりあえずなんとなく「絵に描いた餅くらいの目標」を書いてみました。
成毛眞さんの本を読んで、とりあえず思いついたことを書き出してみました。
▶ボランティア活動
▶慈善事業に参加する
▶農業について学ぶ
▶社労士の勉強
▶簿記資格の勉強
▶FP資格の勉強
▶沖縄に旅行する
▶娘と一緒にスキューバダイビングのライセンスを取得する
▶ピアノトリオのジャズライブに行きたい
▶ウォーキングやトレッキング
▶スイミングクラブに入会する
▶筋トレする
このときは本当に記事に書くことすらなくて、とりあえず何の関連性も無い、大してどうでもよいことを書いていました。
今現在どうかというと、この先どういうキャリアを作りたいかというので、資格を取りながら転職の情報収集を行い、良い転職先に行くには資格だけでなく実務経験が必要だから、どうやって実務経験を積むかということを考えています。
ひろゆきが言うように、「なんとなく1つ1つの行動がつながる」というのは、動きながら分かってくるんですよね。
「第三者的なポジション取りが大切」
現場仕事をいろいろこなせるようになってくると、いつも人に頼まれた仕事ばかりやらされて疲弊して、そのうち代わりが出てきて組織に不要な人になってしまう。
だから、「そのうちどこかで上の立場になってやるぞ」というしたたかさは持っておくことにしよう。そうじゃないと、努力で解決するタイプは年齢が上がると厳しくなってくる。
いろいろなところに手を広げ、勘所を探り、うまくいきそうなものだけに集中する。
そして、うまくいったら、それが「努力だったのだ」と後付けされる。
みんながみんな、出世や競争だけを考えて生きていくのは息苦しい。
自分のタイプに合った働き方を見つけよう。
おっしゃる通りです。
僕自身がここ数年考えてきたことでもあります。
辛い努力ではなくて、楽しいことだけ考えよう。
繰り返しになりますが、『1%の努力』、じわじわとジワる良い本です。
本日の記事は以上です。