仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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【読書】2023年はアラフィフの働き方と生き方をテーマに読みました

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

僕は糞みたいなサイコパス上司と組んで適応障害のような状態となり半年間の休職を経験した人間です。

働くことの難しさ、仕事と家庭の両立、いわゆるワークライフバランスについてずっと考えてきました。

 

休職中に多読生活を目標に定めて、2020年以降、毎年50冊を読了してきました。

50冊というのが多読か否かという疑問はありますが、だいたい月4~5冊、週に1冊というのが丁度良いのです。

 

今年もあと2週間。

50冊まであと3冊読めばミッション完了というところまできました。

 

 

読書の記録や蔵書の管理は「ブクログ」というアプリを使用しています。

 

booklog.jp

 

 

今年も昨年同様、なかなか読めない月があり、後半苦しくなりました。

でも12月も半ばになって、なんとか50冊まであと3冊になりました。

 

50冊の内訳については、初めて読んだ本と再読した本が含まれています。

 

始めて読む本で、何となく理解が追いつかなくて読み進めるのがしんどい場合は、とにかく最後まで読了することを目指します。

斎藤孝さんが言っていた「素読」ですね。

内容を理解できないところがあっても、とにかく字面を読み進めていくやり方です。

 

2回目以上読んでいる本は、再読することによってもっと理解を深めたいものや、新しい発見を期待するものがあります。

2回以上読んで、気になるところに付箋を貼ったり、ツイートに引用したり、ブログに要約や読後感を書いたりします。

こういうふうに2回目以上読むことを「読み込み」と名付けて、さらに理解を深めて今後に活かそうという狙いがあります。

 

今年新たに入手した本が25冊ほどなので、少なくとも残りの25冊くらいは再読、つまり「読み込み」したものになります。

 

今年読んだ本で印象に残ったもの。

まず、リクルートワークス研究所研究員・アナリスト、坂本貴志さんの『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』です。

シニアの生き方や働き方について、厚生労働省や研究所の研究データを紐解いていく内容です。

 

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次は、大手銀行を退職し作家に転向されて、『非情銀行』という代表作がある江上剛さんの『50代の壁』。

江上さん自身の体験を交えながら、どのようにアラフィフの苦難を乗り越えていけばよいかを考える内容です。

 

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次に、オランダの歴史学者、ルトガー・ブレグマンが書いた『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』ですね。

これは非常に骨太な内容で、5月にはこの1冊を読むのに苦労しました。

 

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海外の学者が書いた本格的な翻訳書。

こういうのを最後まで読んだのは初めてです。

 

野中香方子さんという方が翻訳をされていて非常に読みやすく、ブレグマン自身も主張や論点が簡潔で分かりやすいです。

それでも、翻訳書は独特の言い回しがあり、分厚いものが多く、ページ当たりの文字数も多いです。訓練と忍耐力が必要ですね。

 

勝間和代さんは翻訳書中心に読む読書をオススメされています。

 

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最後は、みうらじゅんさんの『マイ仏教』。これも良かったですね。

仏像マニア・仏教マニアのみうらさんによる、自身の仏教観の書き下ろし。

とにかく面白くて、同時に仏教の教義への深い理解と独自の思索に裏打ちされた内容です。

 

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今年も充実した読書生活を送ることができました。

 

昨年も書きましたが、来年はなんとかギリギリ50冊じゃなくて、もっと余裕を持ってもう一段質の高い読書に到達したいと思っています。

 

スティーブ・ジョブズになるんだ!

「点を打ちまくれ!」

「Connecting the Dots!」

 

本日の記事は以上です。