仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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失われた10年は重かった。指揮者ネルロ・サンティの死

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

40代半ばの僕が、仕事や家庭に忙殺されて失われた20年の自分の時間を取り戻したいと模索しています。

 

5か月以上休職して、先日復職しました。

もう頑張るのは止めよう、ちょっと立ち止まって好きなことをして過ごそうと思っています。

 

オーディオ&ビジュアルやクラシック、ジャズ、ヘヴィミュージック、洋画、ゲーム、読書、太平洋戦争史研究など、身の回りの興味があることを整理したい。

20代、30代でハマっていたことにもう一度没頭したい。

 

休職期間中にクラシック音楽を少し聴き込んでみたいと思っていましたが、その時間は捻出できていません。

 

先日たまたまNHKクラシック音楽番組を見ていたら、私の大好きな指揮者ネルロ・サンティ(Nello Santi)が、2020年2月に既に死去していたことを知りました。

 

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   Nello Santi(1931-2020) 

 

僕は独身時代の2004年頃から、オーディオ機器とクラシック音楽にハマり始めました。

NHKでは地上波、BSとも沢山のクラシック音楽番組があり、片っ端から録画していました。 

 

以前の記事で、故ヤコフ・クライツベルクや故マリス・ヤンソンスのことを書きましたが、彼らが出演していたのと同じ2004年NHK音楽祭。

ネルロ・サンティNHK交響楽団を指揮してブラームス交響曲第4番などを演奏。

 

これをTVで観て素人でもわかる凄い演奏だったので、サンティのファンになりました。

 

2005年には、国際教育音楽祭パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)にて、PMFオーケストラの首席指揮者として、レスピーギの「ローマ三部作」を演奏。この模様もTVで観ました。

 

素晴らしい演奏だったので、PCアプリを駆使して自前でCD化しています。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

 

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その後約10年以上、仕事や家庭で忙しくしてきましたが、クラシック音楽やサンティのことはいつも頭の片隅にありました。

リアルタイムで聴き込んだ大指揮者の一人です。

その彼が既に亡くなっていたとは・・・。 

 

自分の中では現役で最高の指揮者の一人だった彼の死、月日の流れの速さに唖然とするほかありません。

 

思えばクラシック音楽にハマっていた10年前は、彼らは60代、70代。

クラシック音楽の指揮者としては全盛期となります。

それから自分が40代のオッサンになったとき、名指揮者が次々と亡くなっていくのは自然の摂理とはいえ、寂しい限りです。

 

本日の記事は以上です。