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失われた10年は重かった。指揮者マリス・ヤンソンスの死

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

40代半ばの私が、仕事や家庭に忙殺されて失われた20年の自分の時間を取り戻したいと模索しています。

 

5か月以上休職して先日復職しました。

 

もう頑張るのは止めよう、ちょっと立ち止まって好きなことをして過ごそうと思っています。

 

オーディオ&ビジュアルやクラシック、ジャズ、ヘヴィミュージック、洋画、ゲーム、読書、太平洋戦争史研究など、身の回りの興味があることを整理したい。

20代、30代でハマっていたことにもう一度没頭したい。

 

休職期間中に、クラシック音楽を少し聴き込んでみたいと思っていましたが、その時間は捻出できていません。

 

先日たまたまNHKクラシック音楽番組を見ていたら、私の大好きな指揮者、マリス・ヤンソンス(Mariss Jansons)が、昨年の2019年11月に、既に死去していたことを知りました。 

死因は心臓病だといわれています。

 

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   Mariss Jansons(1943-2019)

 

僕は独身時代の2004年頃から、オーディオ機器とクラシック音楽にハマり始めました。

NHKでは地上波、BSとも沢山のクラシック音楽番組があり、片っ端から録画していました。 

 

以前の記事で、もう一人の指揮者、故ヤコフ・クライツベルクのことを書きましたが、クライツベルクが出演していたのと同じ2004年のNHK音楽祭。

マリス・ヤンソンス率いるオランダのロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団も出演。

 

これをTVで観て、素人でもわかる凄い演奏だったので、ヤンソンスのファンになりました。

 

その同年の来日ツアーで、ヤンソンス&ロイヤルコンセルトヘボウ(Royal Concertgebouw Orchestra)が僕の地元のコンサートホールにもやってきたので、実際に聴きに行きました。

 

チケット代は12,000円。曲目はNHKでやったのと同じプログラム、チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」でした。

 

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翌2005年にもヤンソンスバイエルン放送交響楽団を率いて、NHKホールでベートーヴェン交響曲第7番を演奏。

この模様もTVで観ました。

素晴らしい演奏だったので、PCアプリを駆使して自前でCD化しています。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

 

その後約10年以上、仕事や家庭で忙しくしてきましたが、クラシック音楽ヤンソンスのことはいつも頭の片隅にありました。

リアルタイムで聴き込んだ大指揮者の一人です。

その彼が既に亡くなっていたとは・・・。 

 

自分の中では現役で最高の指揮者の一人だった彼の死、月日の流れの速さに唖然とするほかありません。

しかし、ヤンソンス&ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団を生で観ることが出来たことは一生の思い出です。 

 

本日の記事は以上です。