こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
いわゆる高級オーディオ機器、ハイエンドオーディオというのは、クラシックやジャズに最適化して作られていると思うんですよね。
ハードロックやメタルに合うハイエンドスピーカーはあるのか?
こういう雑誌やネットの記事はホント少ないです。
ハードロック、ヘヴィメタルは「アート」だ!
ハードロック、ヘヴィメタルのアートの世界にもっと没入したい。
こういう観点で下の記事を書いたのですが、踏み込みが甘かったのでまた書きます。
現状では、あくまで見た目の印象ですが、名ブランドのJBLではないかと思うんですよね。
【JBL公式ロゴ:公式サイトより】
僕はハードロックやメタルを主に聴きますが、クラシックやジャズも聴きます。
2種類のオーディオシステムを使っています。
メインはモニターオーディオのスピーカー、SILVER RS8を中心としたシステム。
SILVER RS8は、縦長でトールボーイ型と呼ばれます。
☟モニターオーディオSILVER RS8
2つめはテクニクスのスピーカー、SB-M300M2を中心としたシステムです。
☟テクニクスSB-M300M2
SB-M300M2は、小型で本棚に収まるという意味からブックシェルフ型と呼ばれます。
テクニクスはDJのターンテーブルで有名なパナソニックの音響機器、Hi-Fiオーディオブランド。
まずブランド名がカッコイイ。一時ブランドを休止したが、近年また復活。
テクニクス復活に当たっては、ジャズピアニストでパナソニック役員でもある小川理子(みちこ)さんという方が陣頭指揮を執られました。クールな戦略ですね。
さて本題に戻りますが、ハードロックやメタルを聴くためのスピーカーですね。
一般的にハードロックバンドはヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの4ピースで構成されます(ギターが2人いるツインギター構成のバンドも多い)。
僕はハードロックやメタル特有のゾクゾクするエネルギーの塊の音を聴きたいときはモニターオーディオのシステムを使用します。
一方、メタルならではの緻密な音作り、4ピースの音を分析的に聴きたいときはテクニクスのシステムを使用します。
SB-M300M2は小型なので、ハードロックやメタルをデカイ音で鳴らすというイメージではありません。
でも、スピーカーから30~50センチくらいの近距離で聴くいわゆる「ニアフィールド・リスニング」にすれば、ハードロックやメタルの生々しい緊張感のある音を楽しめます。
しかし、モニターオーディオにしてもテクニクスにしても、何かが足りないんですよね。
それはズッシリと腹に響く重低音というべきものです。これが足りない。
なぜ足りないかと考えたときに、大口径ユニットが必要なのではないか?と思うんですね。
そうすると大口径ユニットで有名なブランドではJBLではないかと。
特に「スタジオモニター」と呼ばれる、4367、4349、4309といったラインナップですね。
JBL 4367WX ジェービーエル スピーカーシステム ペア
☝スタジオモニター4367
38センチの大口径ユニットが魅力。しかしデカくて重い。61kgもある!
☝スタジオモニター4349
30センチの大口径ユニット。やはりデカくて重い。1本38kg
JBL ジェイビーエル 4309 スピーカーシステム ペア [国内正規代理店品]
☝スタジオモニター4309
こちらは16.5センチのウーファー。1本11kg、ペア20万円ほどとリーズナブル。
現実的に選択肢に入ってくるのは、4309ではないでしょうか。
ぜひこれを手に入れて、ハードロックやメタルのズッシリと腹に響く重量感と、生々しい緊張感を高い次元で再現させたい。
繰り返しますが、ハードロックやメタルに合うスピーカーブランドはJBLですね。
あくまで、見た目の印象ですけど・・(汗)。
誰かハードロック・メタル命で、全財産はたいても構わないという人は、「4367」を手に入れて聴いてみてください。感想を募集します。
本日の記事は以上です。