こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
この時期人事異動が内示される職場も多いのではないでしょうか。
昇進や配置転換、単身赴任、出向・・。
職場での今後数年間の人生の枠組みを決める重要なイベントですね。
人事部門のねらいは職場の風通しを良くしスクラップアンドビルドを促し、個人のスキルアップの修行や期待を込めているのでしょう。
職種によって違いはあると思いますが、人間関係に問題がなく、ある程度専門畑を歩んでスキルを上げられる人は、一般的には恵まれていると思います。
職種によっては大きな環境の変化を強いられる場合もある。
この環境の変化に対応できずしんどい思いをすることも少なくないですね。
僕は2年前に大きな人事異動を経験し、これまで10数年歩んできた畑と全く違う部門に配属されました。
そこにいたのが人格に問題があるパワハラ上司でした。
半年後、仕事と上司に適応できなくなり疲弊し、精神科に行き診断書を書いてもらって半年間の休職。
休職によって惨めな思いをしましたが、休職期間にブログを始めるなど得るものはたくさんありました。
僕にとっては修行の2年間でしたが、振り返ってみれば自分の適応できる範囲を見定める機会であり、人間の幅を拡げる機会ともなりました。
休職したことは大きなマイナス。復職してそのマイナスを少しずつ取り戻す日々。
普通に仕事して、やっとプラマイゼロだ。
今までこういうことを何回も書いてきましたが、ホリエモンはマイナスからの出発ではなく、人生の転換期はまっさらのゼロで、そこから小さなイチを足していくという意味のことを書いています。
『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』です。
ホリエモンの著作で一番売れているそうですね。
いいですね。この新年度の変化の時期、心機一転再スタートを切るのにとても良い本です。
僕は今回の人事異動で、2年間大きな環境の変化を強いられた部署から安定感のある部署に配置転換となりました。
ずっとしんどい2年間でしたが、揺さぶられて人生経験の幅を拡げる経験も時には必要ですね。
本日の記事は以上です。
☟『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』堀江貴文(ダイヤモンド社)