仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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恐怖の人事異動内示。しんどい、アラフィフには堪える

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

僕は公共部門の一般事務職の人間です。

ほかの会社のことは分かりませんが、僕らはこの時期人事異動が発表されます。

非常に精神的につらい時期です。

完全に昇進が取り残されて、どんどん後輩が管理職に上がっていくのを横目で見るのが非常にしんどいです。

 

大企業で同期が100人。役員になるのはそのうち一握り。

そこで出世街道から外される。

左遷される。出向を命じられる。

それならまだ良い方。窓際に追いやられる。リストラされる。

こういうのは本当にしんどいと思います。

でも、むしろ大多数がそういう経験をしていると想像します。

 

僕の場合、職種柄リストラされることはないんですが、回りが次々と管理職になっている。

明らかに管理職として能力不足だと判定されている。

それが正直とても辛いです。

 

パワハラと過労で半年間休職して、職場復帰。

それから丸3年が経ちました。

 

仕事への情熱を失い、ずっと「仕事行きたくない病」に苦しんできた3年間でした。

2023年に入り、何となくしんどさが薄れてきた。

ときどき仕事が楽になる瞬間はありましたが、今度は本格的に長いトンネルを抜けそうな気がしています。

 

Aという部署で仕事が充実していた40代前半。

Bという困難な部署に異動してそこでパワハラ上司と組まされた。

そこで潰されて半年間休職したわけですが、結局その部署には2年間在籍。

その後、Cという別の部署に異動して新人のような仕事を低空飛行でこなして2年間になります。

 

そうして今年の人事異動が発表されました。

ヒラのままA部署に4年ぶりに復帰することが決まりました。

 

昇進する恐怖。昇進しない恐怖。

知らない部署に行ってまたゼロから仕事を覚えなければならない地獄。

いまの部署に残ってだんだん若手に追い抜かれて舐められる地獄・・

どう転んでも気が狂いそうになるほどの不安しかない。

 

この4年間、全ての上司に仕事がしんどいことを正直に話してきました。

更年期かもなんて言ったこともあります。

上司の立場からすれば、仕事がしんどいと言っているので、管理職を任せるわけありませんよね。

僕をA部署に戻した上層部の意図が分かりません。

もう分からなくてもいいです。

 

「管理職になりたくないって自分で上司に言ったんでしょう、それなのに後輩が昇進するのが不満?それじゃ誰も理解してくれないよ」

妻に言われました。

おっしゃる通りです。

 

ただただ仕事するのがしんどい。

もう腹くくって開き直って淡々とプレイヤーに徹するしかない。

 

休職して自分と向き合って、もう本業は全力でやらないと決めました。

毎年50冊本を読みました。

そのなかの1冊で、朝活実践家の池田千恵さんの著書『「朝4時起き」で、すべてがうまく回り出す!』があります。

これに「仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康が人生の6本柱だ」というワタミの渡邉社長の言葉が載っていて、仕事は6分の1にしようと決めました。

 

休職期間中に、はてなブログを始めて、TwitterYouTubeを始めました。

Kindleダイレクトパブリッシングで電子書籍を出しました。

パワハラを許したくないので、そういう発信もしてきました。

TwitterYouTubeでアカウント凍結(垢BAN)されました。

 

今読んでいるのは江上剛さんの『50代の壁』です。

江上さんの一言一言が本当に刺さります。

 

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本業は全力でやらないと決めたから、もう本業では評価されない。

ていうか、それなりに頑張ってきたのに評価されてない。

それが現実です。

自分で選んだことです。

会社にしがみついて孤独と向き合って一人プロジェクトを淡々と進めます。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『50代の壁 人生の分かれ道を決断する36のヒント』江上剛PHP文庫)