こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
以前YouTubeに関して、「再生回数を稼ぐためのゴミのような動画ばかりだ。良質な動画アーカイブではない」みたいなことを書いたことがあります。
YouTubeの規約に反しなければ自由に動画をアップロードできるので、確かにそういうゴミのような動画はたくさんあると思います。
しかしその考えは改めます。
先日、仕事上の必要から税理士や会計士がアップしている動画を見たんですが、あまりにもクオリティーが高くて、仕事上の様々な疑問点がほとんど解決しました。
この1年ほど仕事の色々なことが分からなくて、それが解消されないまま悶々と過ごし出勤するのさえ嫌になっていました。
仕事の資料やテキストを見ても分からないし、ネットで検索しても有益な情報がほとんど得られなかったんですね。
しかしYouTubeで動画を検索したら、一発で必要な情報を分かりやすく解説してくれる動画が無数にあったんですね。
今更ながら目から鱗でした。
分からないことがあったら、YouTubeで解説動画を見る。
これに限ると理解したんですね。
逆に言うとネットの検索エンジンで得られる情報が如何に劣化しているかということですが。
考えてみればこれはすごいことです。
YouTuberは広告収入を得たいがために必死でクオリティーの高い動画を作成します。
ユーザーはその高品質な動画を見るのに手数料を払う必要はない。
専門知識が豊富でしゃべりが上手い人が巧妙に編集された高品質の動画をこれでもかとアップする。
ほんとうにあらゆる分野の専門家の質の高い解説動画がそろっているんですね。
同じ事を解説しているYouTuberは山のようにいますが、自分の好みに合う話のテンポや声のトーンのYouTuberをチャンネル登録すれば良い。
一方、従来のgoogleなどの検索エンジンは優れた情報に高い報酬を支払う仕組みがないのか、知りたい情報にたどり着けないことがあるという意味でどんどん質が落ちているように見えますね。
僕のように田舎に居住していてこれまで情報へのアクセスが悪かった人間も、YouTubeで有益な講座などを視聴できるようになりました。
これは子どもにも言えることで、勉強を教えるのも高い塾に行かせるよりYouTubeの無料の講座を見せたほうが、はるかに有益なのではないかと思います。
分からないところは何回も見ることができるからですね。
資格の勉強なんかもそうです。
繰り返しになりますが、勉強するならYouTubeで動画を検索するに限る。
これの威力をまざまざと感じています。
そんなことを考えていたら東洋経済オンラインに面白い記事がありました。
「YouTube学習=ほぼ時間の無駄」
「日本人の【見て、やった気になる病】の罪深さ」というものです。
「アクティブラーニング」
「ハイブリッド学習」
なるほど。
「ただ講義を聞いただけ」や「本を読んだだけ」では、学びの多くは定着しない。
▶書き起こす▶メモにする▶文章化する▶口にする▶話し合う▶さらに調べてみる▶身体を動かす▶実践する▶ディスカッションする
こういった、様々なアウトプットを実践していくことが大切だと上の記事では言っています。
いや、でもキチンと目的を持ってピンポイントで良い動画を見れば勉強になりますよ。
仕事中にYouTube見れないのがしんどいですが。
本日の記事は以上です。
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