こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
先月(2月)に、日経平均株価がバブル以来の高値を更新しました。
今年になって新NISAが始まり、投資への資金流入が拡大しているようです。
我が家の家計は毎月赤字で、余裕資金が全く無かったので、この波に完全に乗り遅れて、苦虫を嚙み潰していました。
だから、今年になってずっとイライラしてたんです。
職場の年下上司、仕事もそつなくこなし、一方で投資でも増やしていそう。
かたや、僕は仕事でも落ちこぼれて投資も乗り遅れているではないか。
最悪。
仕事のやる気を失ったので、仕事はほどほどにして資産運用や副業に注力して経済的に自立することを目指す。
それによって、会社依存を脱却する。
そういう青写真を描いていたのに、ここ数年実現は遠く、今年になって空前の株高で千載一遇のチャンスが訪れたのに、投資する金が無い。
自分で言うのもなんですが、「バカじゃないの?」。
ネット証券の口座は10年以上前から開設していてやり方も分かっているのに。
余剰資金が全然なかったんですが、今まで積み立てていたリスクが低い債券主体のインデックスファンドを売却することを思い立ちました。
それで少し元手が出来たので、いま大人気の三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」と「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」をスポットでちょっと購入。
あとは毎月資金を捻り出して積み立てていくことにしました。
「ドルコスト平均法」により、値動きが増減しても、長い目で見ればプラスになるという。ずっと持っとけば間違いない。
【イーマクシス・スリム公式サイト】
とことんコストを追求する投資信託、eMAXISSlim(イーマクシス・スリム)
ん?待てよ。
「ドルコスト平均法」のメリットを活かした投信積立もいいが、今現在、あらゆる投資信託が右肩上がり。
スポットでまとめて購入して放置しても、そのまま増えていくではないか。
ちょうどその時、数年前から保有してなかなか上がらなかった個別株が、年初来高値を更新。
渡りに船。
その株を売却し、いくつかの投資信託を分散購入。
どの投資信託を買っても当面は上がるはず。
長く持つのではなく、短期に利確して少しずつ元手を増やしながら、購入銘柄を変えていけばイケるのではないか?
今の状況はすでにバブルではないか?という不安が無いではありません。
株高が過熱しても、実体経済が良くなっている実感はありません。
株価が上がっても、企業の収益とは関係ありません。
むしろ企業にとっては、株主への配当など経営のプレッシャーが増すだけではないのか?
額面上の金が増減しているだけで、みんなが投資した資金が設備投資に回ったり給料に回ったり国家戦略に回ったりするわけではない。
せいぜい投資信託の信託報酬が安くなるくらいではないか。
単純に儲かるからみんな金を突っ込んでいるだけです。
これは「投機」以外の何物でもない。
森永卓郎さんも今の状況は危険だと警告を発しているからですね。
森永さん以外に、今の状況は危ないと言ってる人いますか?
何はともあれ、せっかく波が来ているので、当面はいい思いをさせてもらいたいものです。
これまで何十年も景気のいい話は無かったのだから。
本日の記事は以上です。