仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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娘三人の筆者が休職して分かった家事育児のこと

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

40代半ばの僕は仕事や家庭に忙殺されて失われた20年の自分の時間を取り戻したいと模索しています。 

 

昨年から過労と上司のパワハラにより休職しています。

休職中のまま2020年に突入しました。

職場の取り扱いに基づくと厳密に言えば病気休暇なのですが、自分のなかでは休職という用語がしっくりくるのでそういうことにしています。 

 

休職に至る前の半年間は異動先での慣れない仕事、プレッシャーをかける上司、シビアな仕事内容などで、気が休まる暇がなく、平日は残業、土日もイベントか残務処理でほとんど出勤、自宅にいても仕事のことが頭を離れない毎日が続きました。

 

最終的には上司との関係でひどく疲れた、仕事のやる気が起きない、出勤したくない、という状態になったのです。 

詳しくは辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」というタイトルでKindle本を出版しております。似たような境遇の方はぜひお読みください。

 

さて本題です。

うちには上に小学生の娘と下に幼稚園児の双子の娘、計3人おります。

仕事と家事の両立、夫婦間の分担は永遠の課題ですね。

「家事育児が分かった」と書くと、何か妻の代わりに 料理作ったり専業主夫しているような感じですが、そうではありません。

 

休職する前でも、下の娘の朝の食事介助、着替えを担当していました。

僕は休職する前から元々朝が苦手なので、それだけでも結構な手間でした。

休職してからも朝の学校、幼稚園への送り出しを担っております。

 

勿論一人でやっているわけではなく妻と分担してです(以下同じ)。

送り出しについては、3人分の下着、靴下、シャツ、スカート、ベスト、上着、ハンカチを洗濯物の山から掘り出して準備します。

これが一つでも見つからないとパニックになります。

また上の娘ですが、少子高齢化の田舎町のため近所にいっしょに登校する友達が少ないです。

用意が遅れたときや友達がいないときは、学校まで車で送ります。

 

3人を送り出した後は静かなコーヒータイムを得ることが出来ます。

そのあと洗濯です。

洗濯機を回すのは妻で、干すのは僕です。

僕は下着以外は一週間くらい同じものを着ていますが、女4人の洗濯物の量はハンパではありません。

多いときは普通洗い2回、手洗い2回、計4回洗濯機回すこともあります。

「うちはトリンプの直営下着専門店か!」と思うほどのパンツの量です。

上の娘と下の娘のパンツの見分けがつかないので、整理が難しいです。

 

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次は掃除です。

掃除など数日に1回で良いのでは?と思われるかもしれません。

妻は雑菌などの見えない汚れに神経質です。

僕はそこまでないですが、まず娘のご飯やおやつの食べこぼしがハンパでない。

また、女4人分の髪の毛の抜け毛もハンパではないので、やはり毎日の掃除は避けられません。

 

そうこうしているうちに、午後3時過ぎ下の娘2人が幼稚園から帰ってきます。

下の娘はまだ自分でトイレに行けませんので、夜寝るまで訴えに応じて1日当たり6~7回はトイレ介助が必要です。

夜は夕食、風呂の介助です。

双子が交互に「おかわり!」「水!」「こぼれた!」。

しかも上の娘はせっかちで食べこぼしがハンパではありません。

 

風呂に入った後は、3人ともアレルギーか何かの薬を飲ませて、ドライヤーで髪乾かして、歯磨き介助です。

僕がやること以外にも、三食の準備、生活用品や食材の買い出し、在庫管理は当然ありますし、食事一つとっても栄養バランスや各人の好みなどに配慮していると、家事に終わりはありません。

 

休職してから、改めて家事育児の大変さ、楽しさを実感しています。

 

休職したきっかけは先に書いた通りです。

江戸時代のような滅私奉公主義、精神まで侵食してくるような束縛感、しかも感情不安定な、糞みたいな上司のせいで休職に追い込まれたわけですが、まあある意味、研修に派遣されたと思えばそれほど気が滅入る必要もありません。

 

おかげといっては何ですが、3人の娘のおかげで爽やかな朝の生活リズムを維持できていますし、休みを利用して娘の習い事を見に行ったりもできました。

結果的に有意義な育児休暇?の日々を送れていると言えるでしょう。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『おさよさんの無理なくつづく家事ぐせ』おさよさん(主婦の友社)