仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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「不安・抑うつ状態」と診断されて飲んでいる薬のこと

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

40代半ばの僕が、仕事や家庭に忙殺されて失われた20年の自分の時間を取り戻したいと模索しています。 

 

昨年から過労と上司のパワハラにより休職しています。

休職中のまま2020年に突入しました。

職場の取り扱いに基づくと、厳密に言えば病気休暇なのですが、自分のなかでは休職という用語がしっくりくるのでそういうことにしています。 

 

休職に至る前の半年間は異動先での慣れない仕事、プレッシャーをかける上司、シビアな仕事内容などで、気が休まる暇がなく、平日は残業、土日もイベントか残務処理でほとんど出勤、自宅にいても仕事のことが頭を離れない毎日が続きました。

 

最終的には上司との関係でひどく疲れた、仕事のやる気が起きない、出勤したくない、という状態になったのです。 

詳しくは辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」というタイトルでKindle本を出版しております。似たような境遇の方はぜひお読みください。

 

 休職してから数か月が経過しましたが、相変わらず仕事のやる気は起きません。

 

前にも書きましたが、もう世の中は低成長時代に入っています。先日テレビ番組で、高学歴ニートが「ベーシックインカムを導入して欲しい」と言っていました。

僕も現在同じような境遇なので(彼らは20~30代でしたが)同感です。「税金で養われてるくせに」といった意見も出そうですが、日本のような経済大国であれば、今以上に借金しても国は会社と違うので簡単に倒産しないと思いますが。

 

松崎一葉さんの著書『クラッシャー上司』によれば、”若い社員の意識が変化してきたから、だけでなく、ベテラン層も会社にエンゲージ(貢献意識を持つこと)できなくなっているのだ”と。ニートだけの問題ではなく、働く環境全体が既に数十年前から大きく変わっているのではと思いますね。 

 

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さて本題です。

 

僕は心療内科に受診して「不安・抑うつ状態」であると診断を受け、特に心身の疾患症状は無かったんですが、先生から薬を処方してもらいました。

スルピリド錠50mg」、「リーゼ錠5mg」というものをそれぞれ1日3回飲んでいます。

 

メンタル不調の方は他にも色んな種類の薬を処方されていると思います。

スルピリド~」については、気分を改善する効果がありますが、胃・十二指腸潰瘍を治療する薬でもあります。

「リーゼ~」については、緊張や不安を和らげる効果があるそうです。

 

僕は休職当初、全然こういった症状に悩まされていなかったので、正直飲んでも飲まなくてもほとんど状態は変わりませんでした。

「別に飲まなくてもいいかな」と。

飲んだり飲まなかったりしてました。

 

ただ、休職して数か月が経過した今考えてみると、朝辛いとき飲んだ方が、若干日中の調子がいいような気がします。

朝、昼と続けて飲んだ日は、外出して人と会う必要があるときも、億劫な感じが少し和らぐように思います。

 

「薬を自己判断で調整したとき、体調が悪い原因が薬を減らしたせいなのか本当に体調が悪いせいなのか分からなくなる」と誰かが本に書いていましたが、その通りだと思いました。

 

復職が迫ってくると気が滅入ることが予想されますが、この時にキチンと薬を飲めば、効果を発揮してくれるような気がしますね。

 

本日の記事は以上です。

 

 ☟『クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち』松崎一葉(PHP新書)