こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
久しぶりにオーディオ&ビジュアル、PC関連の記事です。
僕は数年前に、過労とパワハラで半年間休職したことがある人間です。
そのときから、仕事や家庭に忙殺されて失われた20年の自分の時間を取り戻したいと模索しています。
オーディオ&ビジュアルやクラシック、ジャズ、ヘヴィミュージック、洋画、ゲーム、読書、太平洋戦争史関係など、身の回りの興味があることを整理したい。
20代、30代でハマっていたことにもう一度没頭したい。
そこで、収集していた膨大なDVD-RAMやビデオテープなどのアナログメディアを、デジタル化して保存しようということで、これまでそれ関連の施策をやってきて記事を書いてきました。
拡張子「.MPEG」ファイル再生
もう数年前になりますが、東芝製HDDレコーダーから「LANDE-RD」というフリーソフトを使ってPCに取り込んだ「.mpeg」(MPEG-2形式)の動画について、WindowsMediaPlayer(以下WMP)やRealPlayerでスムーズに再生できないということを書いたことがあります。
その後、4videosoftブルーレイプレーヤーというフリーソフトも試しましたがダメでした。
「LANDE-RD」で作った動画ファイルが、Windows10のPCで再生できない。
色々な動画フォーマットの膨大なライブラリを構築し、自在に参照して活用したいという野望も、壁にぶち当たっています。
現時点で分かっていることは以下の通り。
▶LANDE-RDで取り込んだ「.mpeg」(MPEG-2形式)動画は、WindowsVistaのサブPCのWMPで問題なく再生できる。
▶その動画をWindows10のメインPCで再生すると、どのアプリでも上手く再生できない。
▶「.avi」や「.mov」など、他の拡張子の動画はメインPCでスムーズに再生できる。
▶再生不具合の一つ目の症状は、絵がカクカクする、絵が止まる、しかし音はスムーズに出るというもの。
▶再生不具合の二つ目の症状は、絵はスムーズに再生されるが、音に「ザーッ」という雑音が入るというもの。
▶Windows10の標準アプリ「映画&テレビ」は、そのままではmpeg動画を再生できないが、Microsoftストアで「mpeg-2ビデオ拡張機能」というアプリをダウンロードすれば再生できるようになる。しかし、やはり絵が止まるという症状が出る。
なぜ東芝製HDDレコーダーからLANDE-RDでPCに取り込んだ「.mpeg」(MPEG-2形式)の動画がメディアプレーヤーで再生できないのか?
今のところ、2つの仮説を立てています。
▶仮説1:先日インテルのHD Graphics 4600というグラフィックドライバーを最新版に更新したら、それ以降調子が悪くなったので、これが原因ではないか?
▶仮説2:取り込んだ「.mpeg」(MPEG-2形式)動画は東芝HDDレコーダーでチャプター編集している。これをWindows10で再生しようとすると、再生時間などを記録した管理情報が上手く読み込めない。これが原因ではないか?
このように、数年前に再生できなかった拡張子「.mpeg」「.mpg」の動画ファイル。
さて、この動画ファイルを再生できるメディアプレイヤー、アプリはあるのか?
いくつか試してみました。
ちょっと古いメディアプレイヤーばかりですが・・。
視聴テストをやってみた結果は、以下の通りとなりました。
▶「CyberLinkPowerDVD12」⇒ 再生可〇
▶「WindowsMediaPlayer」⇒ 再生不可✕
▶「RealPlayer」⇒ 再生可〇
▶「4Videosoftブルーレイプレーヤー」⇒ 再生可△
▶「VLC media player」⇒ 再生可〇
あれ?
WMPを除いて、ほとんどのアプリで再生できてしまいました。
確か数年前は再生できなかったんですが。
ソフトウェアのアップデートで、再生ができるようになったんでしょうね・・。
4Videosoftブルーレイプレーヤーは頻繁に購入を催促してきて、あまりお勧めできませんので、△です。
では、今度はビデオテープからアイ・オー・データgv-usb2経由で変換した、「.mpg」(MPEG-2形式)の動画を再生してみました。
▶「CyberLinkPowerDVD12」⇒ 再生可△
▶「WindowsMediaPlayer」⇒ 再生不可✕
▶「RealPlayer」⇒ 再生可〇
▶「4Videosoftブルーレイプレーヤー」⇒ 再生可△
▶「VLC media player」⇒ 再生可△
ちょっと不安定ですね・・。
ビデオテープの状態、データ変換時の状態によって、再生できるコンテンツとできないコンテンツがありますね。
データファイルによっては、音声が再生できないものがあります。
拡張子「.VOB」ファイル再生
次は、「.VOB」という拡張子の動画ファイルです。
これは、市販のDVDソフトを「DVDFab」というアプリを使って、動画ファイルに変換したものです。
こちらも、視聴テストをやってみました。
結果は以下の通りです。
▶「CyberLinkPowerDVD12」⇒ 再生可〇
▶「WindowsMediaPlayer」⇒ 再生不可✕
▶「RealPlayer」⇒ 再生可△
▶「4Videosoftブルーレイプレーヤー」⇒ 再生可△
▶「VLC media player」⇒ 再生可〇
特殊な拡張子ですが、あれ?
こちらも、WMPを除いて、ほとんどのアプリで再生できてしまいました。
元が市販DVDソフトだからでしょうか。
ちなみにWMPはもうサポートを終了しています。
RealPlayerは画質が良く10秒送りが便利ですが、動画ファイルによってはタイムスライダーが動かないことがありました。
VLC media playerは、評判通り安定感が高いようですね。
というわけで、数年前ほとんど再生出来なかったファイルが、今回はWindowsのアップデートやアプリのアップデートにより不安定ながら再生できるようになっていました。
このように、ビデオテープや市販DVDやDVD-RAMのお宝映像をデジタル化しているわけですが、ただ所持しているだけではもったいない。
著作権フリーの動画ライブラリ・プラットフォームがあれば、これらのお宝映像を公開したいところです。
本日の記事は以上です。