こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
低所得者層の生活を底上げすることによって社会全体が豊かになり幸せになる。
僕はそう信じています。
そのためにはいろいろなアプローチを考えなければなりません。
その一つとして儲けている企業がいわゆる「内部留保」を賃金に回すことが必要だと思いました。
そんな考えから経済ジャーナリストの磯山友幸さんの記事を元に下の記事を書いたんですが。
しかしこの「内部留保」という言葉は注意して使わないといけないようですね。
元内閣官房参与で嘉悦大学教授の高橋洋一さんによれば、「企業が内部留保を貯め込んでいる」という説は会計学を知らない者の言うことだというんですね。
高橋洋一チャンネルで高橋先生が内部留保について解説してます。
「内部留保がけしからん!知らずに喋るアホウ 落第です。」
ぜひご覧ください。
この動画のポイントは
▶「企業が内部留保を積み上げていることが経済成長を阻害している」という説は大間違い
▶そもそも会計用語に内部留保という言葉はない
▶利益剰余金は、貸借対照表(バランスシート)上の資産ではなく、逆の負債及び純資産の項目である
▶利益剰余金はバランスシート上、銀行預金だったり設備投資だったり不動産だったりするのであって、現金として貯め込んでいるものではない
というところです。
利益剰余金については下のサイトを参考にするといいかもです。
僕は企業が484兆円も「内部留保」を貯め込んでいて賃金の底上げに使われてないと考えていたんですが、会計学によればその考えは誤解だったようですね。
お恥ずかしい限りです。
では労働者の賃金の底上げを図り、非正規雇用の待遇改善やワーキングプア問題の解決を実現するには違う理屈によるアプローチをしなければならないということですね。
賃金アップの原資を捻出することについて、どう説明するのが正しいんでしょうか?
だれか教えてくれないかな・・・。
本日の記事は以上です。