こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
今年も8月15日の「終戦の日」を迎えました。
今年NHKのBS1では極東国際軍事裁判で起訴された28人の被告のうちの一人、外交官の大島浩にスポットを当てた番組を放送。
マニアックに深掘りするいい企画ではないでしょうか。
ナチスドイツに最も食い込んだ日本人といわれ、戦後A級戦犯として終身刑の判決を受けた元駐ドイツ大使の大島に焦点を当てる。
終戦後も沈黙を守り続けた大島の貴重な肉声テープを、NHKが取材で発見し初公開する。
歴史家のインタビューに応じる形で、亡くなる2年前に記録された12時間に及ぶ証言。
さて「終戦の日」に戻りますが、この日のことをWikipediaでは次のように書いています。
終戦の日(しゅうせんのひ)は、日本における第二次世界大戦の終結(終戦)の日の呼称。日本では一般に終戦記念日は8月15日と認識されているが、アメリカ合衆国など多くの国々では第二次世界大戦は1945年9月に終結したと認識されている(国によって1945年9月2日とする国(アメリカ合衆国など)と9月3日とする国(中華人民共和国など)がある)。詳細については対日戦勝記念日を参照。
連合国からみれば「対日戦勝記念日」。
当然日本からみれば「連合国との戦争に負けた日」なんですね。
一般的には「戦没者を追悼し平和を祈念する日」という考え方でしょう。
「終戦記念日」という言い方もあります。
文字通り「終戦」を「記念する日」でありますが、間違っても「戦争が終わって良かったね」という日ではないんですよ。
日本が直接的には1941年12月8日に真珠湾攻撃を仕掛けて先制攻撃を行ったのではありますが、どちらが先に仕掛けたかはともかく、
かつて日本人が白人アメリカとガチで戦って敗れた。完膚なきまで叩きのめされ、悲惨な負け方をした。負けたあとも、精神の根幹を巧妙に支配された。自分のことのように悔しいが、この敗戦があったから今の日本がある。
ということを心に銘記すべき日なんです。
去年も終戦の日のことを書いたんですが。
このとき書いたように、人生にも勝ち負けがあります。
人間生きていると2つや3つは負けて悔しい思いをしたことがあるでしょう。
それを絶対に忘れない。
その悔しさを改めて心に刻み込み、いつの日か雪辱を果たす。
大袈裟ですが僕的には「終戦の日」というのはそういう日にしようということなんです。
本日の記事は以上です。