こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
僕は一昨年の10月から去年の3月まで仕事で潰れて半年間休職した人間です。
休職中にこのブログを書き始めて、1年と8か月くらい書き続けてきました。
本業に復職して何とか週5勤務続けていますがしんどいですね。
仕事ってしんどいです。
仕事の何がしんどいかって、相手がある仕事、納期がある仕事ってしんどいですよね。
もちろん職場内の人間関係が上手くいってなければそれはそれで地獄ですが。
自分の興味関心が赴くままやっていればしんどいことはありません。
納期や締め切りがない仕事はそんなにしんどくないですよね。
納期や締め切りが無くても、ノルマなどで上司がプレッシャーかけてくるやつもしんどい。
上司がプレッシャーかけてくるのはしんどいですね。
僕の場合も上司がサイコパスで威圧感のある上司だったので、この上司と組んで半年でダメになりましたね。
上司がガチガチに管理してきて、やらされ感が強く何のために仕事してるか分からない状態もしんどいですよね。
長時間労働で、深夜まで残業しても仕事が片付かない状態というのもしんどいと思います。
『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』の著者、中島聡さんは、仕事を依頼されたら1日か2日でいったんプロトタイプを仕上げてしまう、ということを勧めています。
締め切りがずっと先でも、粗く仕上げてしまう。
粗く仕上げた方が全体の見通しが立ち、気持ちの余裕ができ、数回見直すことによって結果的にいい仕事ができる。
こういうふうに書いていますね。
一度読んでみると良いと思います。
長時間労働で、深夜まで残業しても仕事が片付かない状態は確かにしんどいわけですが、それが自分の興味関心に基づく仕事であって、スケジュールもコントロールできるものであればそれほど辛くないですよね。
仕事が片付かないことそのものがしんどいわけではないんですよね。
仕事が片付かないのは、どんな状態が辛いか?
成果が出にくい仕事で、ノルマがあり、上司がプレッシャーをかけてきて、納期やスケジュールがガチガチに管理されて、自分の裁量が全く認められず、やらされ感が強い仕事。
これが最強にしんどい状況ですね。
このような状況で何とか仕事を自分のコントロール下に置こうと思い、必死で努力しましたが、僕は精神的に追い込まれて潰れたんです。
仕事を依頼されたら1日か2日でいったんプロトタイプを仕上げてしまう。スピードは最強の武器である。
中島さんの言いたいことは分からないではないです。
しかし僕が職場のリーダーだったら、できるだけ部下に対して納期や目標のプレッシャーがかからないように、部下本人の裁量の範囲で仕事ができるように、やらされ感ではなく自分の興味・関心に基づいて自主的に動けるように配慮したいですね。
☟『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』中島聡(文響社)