こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
2022年、新しい取り組みを始めたい。
そういう人も多いと思います。
そういう人の背中を強力に押してくれるのが、ホリエモンの『やりきる力』ですね。
「ホリエモンの著書はどれも同じことが書いてある」
そういう人は多いと思いますが、なにかモヤモヤとくすぶっているときには、ホリエモンの言葉は行動のモチベーションを上げてくれます。
本書の要点をザックリ言えば「変化が激しい現代社会において、好きなことをやりきるヤツが勝つ」ということですかね。
本書もホリエモン節全開といったところですね。
▶遊びを仕事につなげるには、さまざまな知識が必要だ。有益な知識を持つか否かで、人生の質は大きく変わる。知識を得るには、とにかく情報のシャワーを浴びること。そして、遊びにハマらなくてはならない。
▶成功したトップ層の話ばかりをする必要はないけれど、「やりすぎ」上等でのめり込まないと、身の助けになる本当の技術や能力は磨けない。
▶人生における最大の無駄、それは「悩み」の時間だ。
▶人間関係に振り回されて心が消耗している人は、他人と上手くやるための「コミュ力」なんかより、もっと自分への「期待力」を鍛えたほうがいいと思う。
▶苦痛は、成長と、新たな刺激を運んでくる。それは、意志を持って、自ら変わった者だけが得られる特権だ。
本書では京セラやKDDI創業者である稲盛和夫さんの言葉も引用されています。
▶「成功させようとする意志や熱意、そして情熱が強ければ強いほど、成功への確率は高いのです。強い思い、情熱とは、寝ても覚めても、二十四時間、そのことを考えている状態です」(『成功への情熱』稲盛和夫)
さて2年前に休職して以降、自分と向き合うために読書に力を入れることにしました。
当初は「年間100冊読もう!」と意気込んだのですが、一昨年は50冊。昨年も50冊でした。
それでも以前は年間2~3冊しか読んでなかったので、十分多読生活だと言えます。
休職してからたくさん本を入手するようになって、蔵書は170冊くらいになりました。
これまでに読んだ本はもちろん100冊超えているのですが、「読んでブログに100冊レビューを書く」ことを目標にしてきて100冊を超えました。
読書の記録や蔵書の管理は「ブクログ」というアプリを使用しています。
ホリエモンが手掛けている事業はたくさんあります。
『やりきる力』によると、宇宙事業、飲食ビジネス、コンサルタント、予防医療、オンラインサロン主宰、通信制高校の主宰、投資家、店舗経営、メルマガ執筆、YouTuber、作家、アプリのプロデュース、ミュージカルのプロデュース、舞台役者など。
これだけたくさんのプロジェクトを同時並行して手掛けるのは常人には真似できないですね。
だから僕ら一般人には、ホリエモンの言ってることは当てにならない。
そういうふうに考えてしまいます。
でもホリエモンがこれだけたくさんの事業をやっているということは、泥臭く試行錯誤して、たくさん失敗経験があるということです。
だからホリエモンの主張には、僕らの生活にも応用できるヒントがたくさんあるんですよ。
そこが彼の本が売れている要因ですよね。
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▶ビジネスとは「情報と戦略を駆使したゲーム」である
▶ビジネスの定義・設計ができていると、おのずとやるべきことが明白になる。水平展開のアイディアもどんどん出てくる。そして、それらをスピーディーに実行していくことによって、収益がついてきたのだ。
▶これから生きていくうえで大事なのは、目先のことに集中することだ。長期計画なんかは関係ない。しっかりした長期計画を持ってさえいれば、将来は安泰だとか、不安がなくなるなどと周囲の大人は言うかもしれないが、耳を貸してはいけない。
ビジネスとは何か?
実業家として成功しているホリエモンですが、本書を読むにあたって、まずは「ビジネス」を自分自身が現在取り組んでいることに置き換えてみるべきです。
そうすれば自分のやるべきことに応用できるんですよね。
▶まず、自分が本当に目指すべき目標は何なのか、それを明確にするべきだ。それでこそ、あなたの中にやりきるエネルギーが生まれてくるだろう。そしてその目標の延長線上に英語や法律がないのなら、その勉強は投資とは呼べない。
▶「リスクを取る」というのは、決して「ギャンブル的に生きる」という意味ではない。「自分の土俵上の勝負を、全力でやりきる」という姿勢のことだ。
▶人生でマルチタスクは、当たり前。仕事も二刀流で勝負する時代になった。さあ、かつて好き放題に「点」を打ちまくった、子どもの頃の好奇心を再起動させよう。
僕は40代のオッサンですが、日々壁にぶつかって苦悩しています。
そんなとき冒頭でも書いたようにホリエモンの言葉は強力に背中を押してくれるんです。
「挑戦のない人生に意味はない。成功もない。バンジージャンプを飛び続けてこそ、喜びも感動も得られるのだ」
自分にできる「挑戦」とはなんだろうか?
人と比べる必要はないし大それたことである必要はありません。
自分独自の、等身大の「挑戦」を繰り返せばいいのではないでしょうか。
本日の記事は以上です。
☟『やりきる力』堀江貴文 著(学研プラス)