こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
僕は過労とパワハラで約3年前に半年間休職した経験がある事務職のおっさんです。
仕事のやる気を完全に失って、数年経った現在でも「仕事行きたくない病」に悩まされ続けています。
ブログを書き始めた当初は、「僕は適応障害になったので、原因(パワハラ上司)が取り除かれて半年くらい経ったら、元のように仕事できるようになる」と信じていました。
ところが、数年たっても仕事のやる気は戻らず、有給休暇をハイペースで消化。
半年間も病休して管理職には不適格だとみなされ、昇進が少なくとも5年は遅れる結果となっています。
そのような犠牲を払ったんですが、一方で、仕事以外の活動にハマってきました。
その活動のベースになったのは、教育家の藤原和博さんが提唱した「レアカード理論」なんです。
レアカード理論というのは、異なるスキルを掛け合わせてレアな人材を目指すというものです。
仕事以外の活動というのは、僕の場合は、ブログ、SNS、読書、映画鑑賞、ラーメン食べ歩き、投資、写真投稿などです。
「パワハラ休職経験者×趣味はラーメン食べ歩き」というのは、それだけでレアな人材である、という思考法です。
ずっとラーメンを食べるのが好きでした。
西日本の田舎在住で都会のようにお店が乱立していませんが、食べたお店の数だと200件くらいですね。
2019年から本格的に食べログに口コミ投稿を開始してから、100件に到達しました。
足掛け4年で100件なので、年間25件くらいの緩いペースということになります。
ちなみに、食べログのアカウントを出すと居住地がかなり特定されて身バレするので、出せません(笑)。
決してプロのライターの方に盾突こうなんて思っていません。
ただラーメンが好きで、食べログにレビューを書いているだけです。
ラーメン店の厨房に入ったことないので、製法について薀蓄を語ることなどできません。
レビューを書くときは、「美味しかった」「このコッテリ感が好み」など、出来るだけ好意的に書くだけです。
ただし、レビューの本数が多くなるほど文章力や語彙力が試されますね。
ラーメンに関する本で読んだのは、元プロレスラーでラーメン店を経営する川田利明さんの著書です。
『開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学』です。
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このなかで、次のようなことが書いてあります。
ある調査によると、1年で新規オープンするラーメン屋はだいたい3,000軒だという。毎日10軒近いペースで、日本のどこかでラーメン屋が新たに暖簾を掲げていることになるが、恐ろしいことに閉店していく店も、やはり約3,000軒になるのだという。
その厳しすぎる現実を裏付けるように、10年以上続けられている店はわずかに1割というデータもある。
さらに驚くべき数字がある。なんと、約8割の店がオープンから3年以内に廃業に追いやられており、4割程度の店は開店から1年持たずに閉店している、という。なんとも残酷な現実だが、あらためてデータを見せられるとゾッとするよ。
俺が経験してきたように、なんだかんだで莫大な開店資金がかかるのに、単価の安いラーメンでは、それを回収するのは困難であることを意味しているわけだ。
ラーメン店経営が如何に厳しいか、という話です。
心身を鍛え上げた川田さんでさえ、本書で「ラーメン店だけは絶対にやめろ」と言ってるんですね。
それほどの厳しさです。
食べログへの口コミ投稿を本格的に始めて4年くらいですが、この4年の間に、投稿したお店のうち、1割(十数件)はすでに閉店しました。
なんとなくですが、店主の高齢化が半分、経営不振が半分くらいの印象です。
このように、飲食店経営の難しさやラーメン店の栄枯盛衰に思いを馳せながら、食べ歩きを続けていく所存です。
本日の記事は以上です。
☟『開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学』川田利明(ワニブックス)