仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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【ChatGPTに質問14】ビジネス書ばかり読んでいると読解力が下がるというのは本当ですか?

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

働きたくないビジネスマン、仕事したくないサラリーマンの皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕は働きたくないショボい事務職のオッサンです。

 

本業依存をやめて精神的経済的自立を実現するため、先日から「オッサン逆転プロジェクト」を始動しました。

ザックリ書くとこんな感じです。

 

読書▶ブログ▶SNS▶ポイ活▶投信積立▶国内外株▶外国為替取引▶ソーシャルレンディング▶写真素材投稿サイト▶Kindle本出版▶不要品物販(メルカリ)▶資格取りまくり▶大学院行って論文発表して大学講師▶個人M&A(中小企業事業承継)

 

知的生産活動を軸にして、具体的には上記のことを片っ端から同時並行的に動かしていく。

 

知的生産活動とは何か?

 

これもザックリ言うと、「質問力」です。

世の中には自分の知らないことがたくさんある。

こういう知的謙虚さを持って、さまざまな課題を解決していこう。

 

 

そんなこんなで、ChatGPTを導入しました。

ChatGPTに関する記事を「副業・複業」カテゴリーに入れているのは、冒頭に書いた理由からです。

 

前半戦では、本業の片手間に複数の方法を駆使して副収入を得ることについて、ChatGPTに訊いてみました。

 

そしていよいよ本題となる次の3つについて、これまでの記事でChatGPTに質問してきました。

 

「資格取得」

「大学院修了と大学講師」

「中小企業事業承継」

 

そして、「オッサン逆転プロジェクト(人生逆転プラン)」最後となる、ChatGPTへの質問第14弾です。

 

原点に戻り、知的生産活動のベースとなる「読書」に関する質問をしてみます。

 

以前、次のような記事を書いたことがあります。

 

trrymtorrson.hatenablog.com

 

このなかで、ある人のツイートを取り上げました。

ビジネス書ばかり読んでると読解力が下がるという話を聞く。学者やエンジニアの友人を見てると、彼らは「難解なものから真意を汲み取る」のが日常だからか、読解力が高い。ビジネス書は良くも悪くも、わかりやすさに重点があるため、言語の咀嚼力をあまり必要としない。それに慣れると弱くなってくる。

 

そこで、ChatGPTに質問。

 

質問:「ビジネス書ばかり読んでいると読解力が下がるというのは本当ですか」

 

ChatGPTの回答は以下の通りでした。

 

ビジネス書ばかりを読んでいる場合、特定のジャンルやスタイルに慣れてしまう可能性があり、多様な文章やテキストに対する読解力が低下する可能性があります。しかし、一般的にビジネス書を読むことが読解力を損なうという主張は、必ずしも正確ではありません。

ビジネス書には論理的な展開やアイディアの伝え方、問題解決の方法などが示されており、それを理解し応用することは、ある種の読解力や思考力を向上させることにつながる可能性があります。しかし、一方で異なるジャンルの本や多様なテキストを読むことは、幅広い視点やアプローチを身につけるのに役立ち、より柔軟な読解力を養うことができるでしょう。

読解力を向上させるためには、異なるジャンルやテーマの本をバランスよく読むことが重要です。小説、歴史、科学、哲学、芸術、文学など、多様な分野の本を読むことで、異なるスタイルやアプローチに触れ、幅広い視野を持つことができます。また、定期的に文章を読む習慣を続けることも大切です。

要するに、ビジネス書だけでなく、幅広いジャンルの本を読むことが、より高度な読解力を維持し、発展させるための方法と言えるでしょう。

 

「ビジネス書」という特定のジャンルだけ読んでいると、視野が狭くなり柔軟な読解力の妨げになる。

小説、歴史、科学、哲学、芸術、文学など、幅広いジャンルの本を読むことが、より高度な読解力を維持し、発展させる。

 

まあ正論でしょう。

 

しかし、そもそも「ビジネス書」という言葉自体があいまいなので、「ビジネス書ばかり読んでいると読解力が下がるのか?」という問い自体が、ナンセンスのような気もしますね。

 

質問を変えてみましょう。

追加質問1:「難解な本から真意を汲み取るという訓練をすると、読解力が上がりますか」

 

ChatGPTの回答は以下の通り。

 

難解な本から真意を汲み取る訓練は、一般的には読解力を向上させる可能性があります。難解な本や複雑なテキストを理解するためには、深い思考や推論、文脈理解が必要となります。そのため、これらのスキルを鍛えることで、より高度な読解力が発展するでしょう。

難解な本から真意を理解するための訓練を行う際には、以下のポイントに注意することが重要です:

1.徹底した読解: テキストを繰り返し読み、細部まで注意を払って内容を理解する努力を行います。

2.文脈の理解: テキストの文脈や背景を把握することで、著者の意図や主題をより正確に理解することができます。

3.疑問の発展: 疑問を持ち、テキスト内の情報を照らし合わせながら深い洞察を得るための探求心を養います。

4.要約と解釈: 各章やセクションごとに要約を作成し、自分なりの解釈を考えることで、テキストの骨子を把握しやすくなります。

5.議論と共有: 読んだ内容について他の人と議論したり、共有することで、異なる視点や考え方に触れる機会を得ることができます。

ただし、難解な本に取り組む際には、あまりにも難易度が高すぎると挫折する可能性もあります。適切なバランスを保ちながら、少しずつ難度を上げていくことが大切です。

読解力を高めるためには、難解な本だけでなく、幅広いジャンルや難易度の異なるテキストを読むこともおすすめします。異なるスタイルやアプローチに触れることで、より柔軟で包括的な読解力を養うことができます。

 

これは結構面白い論点だと思います。

 

「難解な本から真意を汲み取る訓練は、深い思考や推論、文脈理解のスキルを鍛える」

 

その通りでしょう。

 

しかし、日常的な仕事やプロジェクトにおいて、そこまで高度な「思考や推論、文脈理解のスキル」が必要でしょうか?

 

ショボいおっさんはもう後が無いので、手っ取り早くビジネスのスキルを向上させて、仕事がデキる男になって、世渡り上手になって、経済的に自立して、勝ち組になって、人生逆転したいんですよ!

 

だからビジネス書中心に読むんです。

 

むしろ、深い思考や推論や文脈理解のスキルは、組織の効率を下げて、かえって仕事の妨げになりませんか?

深い思考や推論や文脈理解を他者と共有しなければ、同僚との意思疎通が困難になり、仕事できないウザイおっさんと思われてしまうでしょうね。

 

だから、ChatGPTは難解な本だけでなく幅広いジャンルや難易度の異なるテキストを読むことも勧めていますね。

 

ついでに、そっくりそのまま訊いてみましょう。

 

追加質問2:「次のような意見があります。

「ビジネス書ばかり読んでると読解力が下がるという話を聞く。学者やエンジニアの友人を見てると、彼らは「難解なものから真意を汲み取る」のが日常だからか、読解力が高い。ビジネス書は良くも悪くも、わかりやすさに重点があるため、言語の咀嚼力をあまり必要としない。それに慣れると弱くなってくる。」

この意見は正しいと思いますか」

 

ChatGPTの回答は以下の通り。

 

この意見は一面的な視点を持っている可能性がありますが、一概に正しいかどうかは言い切れません。ビジネス書が読解力を下げるという主張は一般的な見方ではありませんが、いくつかの側面で考えてみる必要があります。

1.ビジネス書と読解力: ビジネス書は一般的にわかりやすく、実用的な情報を提供することが目的とされています。しかし、それが必ずしも読解力を損ねる要因とは限りません。ビジネス書でも論理的な展開やアイディアの理解、問題解決の方法を理解するためには十分な読解力が必要です。

2.難解なものからの学習: 学者やエンジニアが難解なものから真意を汲み取ることが日常であるという事実は、確かに高度な読解力を養う一つの方法です。しかし、これが唯一の方法ではなく、異なるジャンルやスタイルの本を読むことも、幅広い読解力を向上させる手段と言えます。

3.言語の咀嚼力: 難解な文学作品や哲学書などを読むことは、言語の咀嚼力や抽象的な思考力を養うのに役立つとされています。しかし、ビジネス書のわかりやすさに重点があるからといって、必ずしも言語の咀嚼力を損ねるわけではありません。

要するに、ビジネス書だけでなく、難解なものや異なるジャンルの本を読むことが、読解力を高める一助となるでしょう。バランスの取れた読書習慣が重要であり、ある一つのジャンルに偏らず、多様なテキストに触れることがより豊かな読解力の養成につながると言えます。

 

長めの問いに対して、ChatGPTは鋭い答えを返してきましたね。

これがChatGPTの真骨頂だと言えます。

 

「ビジネス書と読解力」「難解なものからの学習」「言語の咀嚼力」という3つの観点から考えて、本意見の視点は一面的であると論じています。

 

ChatGPTが繰り返し答えているのは、難解な本を読み込む訓練によって言語の咀嚼力を上げることよりも、一つのジャンルに偏らない多様でバランスの取れた読書習慣のほうが重要だと断言しているのですよ。

 

問題のツイートは完全に論駁されたといってよいでしょう。

 

もっと直接的な質問をしてみましょう。

 

追加質問3:「たくさんの読書を通じて、手っ取り早くビジネスのスキルを向上させて、仕事ができる男になって、世渡り上手になって、経済的に自立して、勝ち組になって、人生を挽回したいと思いますが、この考えについてどう思いますか」

 

ChatGPTの回答は以下の通り。

 

あなたが述べた考えは、自己成長や成功を追求する一つの側面を示しているものと思われます。一般的に、自己向上やビジネススキルの向上を目指すことは素晴らしい目標ですが、いくつかのポイントに注意して取り組むことが大切です。

1.バランスの取れたアプローチ: 自己成長は重要ですが、適切なバランスを保つことが重要です。ビジネススキルの向上だけでなく、人間関係やコミュニケーションスキル、健康な生活習慣など、多角的な成長を考えることが大切です。

2.短期と長期の目標: 目標設定を短期的なものと長期的なものに分けて考えることが重要です。手っ取り早くスキルを向上させることも大切ですが、持続的な努力や学びを通じて長期的な成功を目指すことも考慮してください。

3.学習と実践の結びつき: 読書や学習した知識を実際の仕事や生活にどのように活かすかが重要です。学んだことを実践することで、スキルが身につき、成果が出やすくなります。

4.適切な情報の選択: 読書を通じてスキルを向上させる際には、信頼性のある情報源を選ぶことが重要です。良書や信頼性のある情報を選ぶことで、効果的な学習が可能となります。

5.柔軟な思考と適応力: 人生は予測不能なことも多いため、柔軟な思考と適応力を持つことも重要です。計画には予期せぬ変化があるかもしれませんが、柔軟に対応する力を養うことが成功への鍵となります。

要するに、自己成長や成功を追求することは素晴らしいことですが、バランスを保ちながら、計画的かつ持続的な努力を通じて目標を達成することを心がけてください。自己啓発や学習は、人生をより豊かにする一つの手段であると言えます。

 

無難な回答を返してきましたね。

 

ちょっと質問を変えてみましょう。

 

追加質問4:「私は手っ取り早くビジネスのスキルを向上させて、仕事ができる男になって、世渡り上手になって、経済的に自立して、勝ち組になって、人生を挽回したいと思いますが、そのためにたくさんの読書をすることは役に立ちますか」

 

たくさんの読書は、ビジネススキルや個人的な成長に大いに役立つことがありますが、単独ではすべての目標を達成するための唯一の手段ではありません。読書は、知識を広げ、視野を拡げ、新たなアイディアを得るための重要な方法の一つですが、他にも以下のポイントにも注意を払うことが重要です。

1.実践と経験: 読書は理論的な知識を得る手段ですが、実際の経験と実践も重要です。学んだことを仕事や日常生活で実際に活かすことで、スキルが身につきます。

2.実際の状況に適用する能力: 読書から得た知識を、実際のビジネス状況や人間関係に適用し、問題解決や意思決定を行う能力が重要です。

3.実践的なトレーニン: ビジネススキルを向上させるためには、実際のシナリオに基づいた練習やシミュレーション、ロールプレイなど、実践的なトレーニングも有効です。

4.メンターやコーチの存在: 経験豊富なメンターやコーチに指導やアドバイスを受けることで、より迅速に成長することができます。

5.自己挑戦: 新しいことに挑戦し、リスクを取ることも成長の一環です。失敗から学び、次に活かすことが大切です。

要するに、読書は知識を獲得するための重要な手段ですが、それだけで目標を達成するには限界があります。知識を実際の行動に移し、経験を重ねることで、ビジネススキルや人生全般の成長を加速させることができます。読書を継続しながらも、実践や他の方法と組み合わせて取り組むことをおすすめします。

 

ちょっと質問の仕方を変えただけですが、こっちのほうがしっくりくる答えですね。

良い回答ですね。

 

個人的には、「3.ビジネススキルを向上させるためには、実際のシナリオに基づいた練習やシミュレーション、ロールプレイなど、実践的なトレーニングも有効」というのが大事かな、と思いました。

 

読書から得た知識を、実際の状況に適用してみて、実際の行動の判断に繋げるということが大切ですね。

 

まあ、こんな感じで、課題を芋づる式に掘り下げて情報収集することができます。

これがChatGPTの活用法の一つだといえます。

 

また、ChatGPTに長めの文章をインプットすると、結構論理的な回答を返してきますね。

これは面白い発見です。

これもChatGPTの活用法の一つだといえます。

 

ここまで、14回にわたってChatGPTに質問してきました。

 

冒頭に書いたように、「知的生産活動とは質問力である」と考えているんですが、いろいろ試行錯誤してみると、質問のコツが分かってくるように感じます。

 

本日の記事は以上です。

 

 

trrymtorrson.hatenablog.com