仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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【読書】ビジネス書ばかり読んでると読解力が下がるというのは本当か?

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

今から1年以上前、「毎日残業+土日出勤+パワハラ上司」の3拍子でメンタル不調になり、診断書を書いてもらって半年休職しました。

2020年3月中旬に復職し、その後何とかやり過ごして今に至っています。

 

サラリーマン生活に経済的にも精神的にも支配されないためにはどうすればよいか?

 

今年以降このことを優先課題として試行錯誤していくわけですが、一つの目標として知的生産の基盤を築くために大量の本を読むことをやってみようと思っているわけです。

 

20年以上サラリーマン生活を送ってきて、これまで本を読むペースは年間2~3冊だったような気がします。というかほとんど読んでないですね。

 

それが昨年休職生活を送ったことをきっかけに、「くそ、人生また1から勉強やり直さないとダメだ!」と思い至り、今年は年間100冊読む、という目標を立てました。

 

小説を読むこともありますが、ビジネス書、新書、自己啓発系、ノンフィクション系などのほうが多いですね。

本当の読書好きで物凄く小説を読む方、没頭して1冊1~2時間で読んじゃうという方もいらっしゃると思いますが、僕は小説を読むのに物凄く時間がかかってしまいます。

基本細切れ時間に本を読むので、小説に数時間没頭するよりもビジネス系が向いていますね。

 

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ある人のツイートに次のようなものがありました。

 

ビジネス書ばかり読んでると読解力が下がるという話を聞く。学者やエンジニアの友人を見てると、彼らは「難解なものから真意を汲み取る」のが日常だからか、読解力が高い。ビジネス書は良くも悪くも、わかりやすさに重点があるため、言語の咀嚼力をあまり必要としない。それに慣れると弱くなってくる。

 

別の人のツイートに「自己啓発書を読んでいる人は、基本バカ」なんてものもありましたね(苦笑)。

 

うーん、どうですかね。

専門書や古典をしっかり読むべきだという人は多いですね。

ビジネス書もピンキリあるので一概には言えないと思いますね。

どこまでがビジネス書というジャンルかというと範囲が広いし分かりませんね。

 

その分野のプロの人が自分の経験に基づいてメッセージを伝えようとしているわけで、読みごたえがあるものもあると思いますよ。

安宅和人さんの『イシューからはじめよ』なんて、ビジネス書だと思いますけど凄く難しいですよ。

 

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僕は休職して自分を見つめ直す時間ができて、はてなブログを始めて文章をほぼ毎日書くということをやってみると色々発見があって面白いですね。

もちろん一人でも読んでもらうとうれしいものです。

 

人に読んでもらうことを前提に文章を書く。

その意味では小説を書く人もビジネス書を書く人も同じだし、ビジネス書を書いて出版社から出す人も、アマチュアでブログ書く人も基本的に同じですよね。

 

小説もビジネス書も、面白い本を読むのも面白いブログを読むのもそれぞれ楽しみ方があると思いますが、基本的に同じだといってしまっても良い。

大前研一さんの本を読むのも、感覚としては大前さんのブログを読む感じですよ。

 

出版社を通じて本を出す人は、人にどうやって手に取ってもらうか、どうやって売るかというのを編集者などチームで考えて文章を磨き上げて世に出すわけですよね。

 

どこまでが本人の手による文章で、ここは編集者が入っているなとかありますよね。

ホリエモンは自分で本を書かなくて、自分が過去にしゃべった言葉をライターさんが全部書いて何冊も本を出しているみたいなことをいっています。

 

本を何冊も書き、雑誌の連載を何本も持っている人は、どんな頭の中身になっているのかな?という、書き手側の思惑を考えながら読むのも面白いですね。

作り手としての、コンテンツクリエイターとしての目線で読むということですね。

 

というわけで、僕の場合は本業のサラリーマンで出世していこうという欲はもう無いです。

ビジネス書を読むということは何もビジネススキルを高めようという目的だけで読んでいるわけではないということです。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」』安宅和人 著(英治出版