こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
朝日新聞は2021年3月期の連結純損益が441億円の赤字(前期は106億円の黒字)に転落したと発表しました。
赤字は11年ぶりで1879年の創刊以来、過去最大の赤字幅だそうです。
朝日新聞、過去最大の赤字 コロナで苦戦―21年3月期 - まぐまぐニュース!
僕は中学生くらいのころから朝日新聞のヘンテコな問題意識に違和感を感じてきたのですが、嘉悦大学の高橋洋一先生も同じことを言っていました。
曰く「新聞はバイアスのかかった2次情報。ネットのヘッドライン記事や行政発表の統計資料だけで十分」
「何も問題の無いところに問題を作り出して記事にしてる」
高橋先生はネットが出てきた30年くらい前から、もう新聞は取ってないそうです。
僕も新聞取ってなかったので社会人として日経新聞とか取らないとまずいかなとか思ってたんですが安心しました(笑)。
髙橋洋一チャンネル 第55回 朝日新聞赤字!大暴露!日本の新聞は既得権の塊 - YouTube
ネットやSNSで多様な情報が取れるようになっちゃったから、新聞は本当に苦しくなってきました。
長く続いてきた従前のビジネスモデルでは、銀行もそうです。
キャッシュレス化が徐々に普及してきて、銀行ATMの維持費が経営を圧迫してきました。朝日新聞の記事ですが・・・(苦笑)。
銀行関係者らによると、ATMの購入費は1台数百万円。
賃料や警備費や障害対応費などと合わせ、維持費も月30万円ほどかかる。
現金輸送など人件費を含めた費用は業界全体で年2兆円にのぼるという。
顧客からの手数料ではカバーできないのが実情だ。
キャッシュレスで段々ATM使わなくなる⇒ATM手数料上げる⇒ますます利用者が減るという悪循環に陥ります。
以前僕は住宅ローン申請が受けられなかったことを書いたんですが。
育休判明でローン融資が拒否されるという事例もあったようです。
銀行がなかなか従前の審査基準の運用などを変えられない状況により、「銀行はもうオワコン」的な情報がネットやSNSに出始めました。
従来の新聞や銀行のようなビジネスモデルが、他のものに取って代わられるようになり立ち行かなくなってきた。
僕はあまのじゃくなので、新聞や銀行が叩かれるようになってくると「それもどうかな」と言いたくなります。
ネット銀行でもローンの審査はそれなりに厳しいでしょうし、お金を借りるのはまだ地域に窓口がある銀行の方が安心というふうになります。
新聞にしろ銀行にしろ物的・人的な膨大なリソースを所有しています。
社会の新しいニーズに応えていくことを期待します。
本日の記事は以上です。