仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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法律が増えていくからホワイトカラーの仕事は減らない

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 

 

僕は一般事務職なんですが、事務の仕事で長時間残業してるのって何なんでしょうか?

 

事務の仕事といっても色んな職場があると思います。

会社の経理労務管理、公務員、病院事務、弁護士や司法書士行政書士のような士業、銀行員なども事務仕事ですよね。

どんな業種でも書類仕事ってあると思うんです。

 

書類の作成の仕事ってもっと簡単にならないものでしょうか?

書類仕事に頭捻って悩んでたらバカみたいじゃありませんか?

法律的な知識がないと書類を捌くことができないから、そりゃ当然頭捻るよってなりますが。

 

書類仕事なんて

「どうやって無駄を省くか」

「どうやったらもっと簡単に早くできるか」

 

これを最優先課題にしなければいけませんね。

その前に、さっきも書いたように法律的な知識は必要だからその勉強に時間を取られるわけですが・・・。

 

言い換えれば、法律に基づいて書類作成の仕事をやっていることが圧倒的に多いわけです。

もちろん業務管理や共有に必要だから書類を作ることはあります。

しかし、法律で決まってるから文書を残さないといけないというものは大量にあるんです。

 

世の中には悪いことをするやつがいるからですね。

そういうのを防止するために監督官庁が事業所に対して法律に基づいて書類の作成、保存、提出を求めているわけです。

 

つまりホワイトカラーはそういう仕事が圧倒的に多い。

ほとんどそれといってもよい。

 

会社としていくら業務効率化に努力しても、この法律上処理しなければならない書類仕事は減りませんよね。

法律が無くならない限りは。

 

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ところで国会議員の仕事は法律を作ることだそうですね。

法律を作るだけで、廃止することはしないんでしょうか?

法律の改廃は官僚の仕事かもしれませんが。

法律を作るのが仕事だったら無限に法律が増えていくだけですよね。

 

上に書いたように、法律が増えていくということは、ホワイトカラーの仕事が増えていくということなんですよ。

 

業務の効率化、働き方改革といくら努力しても、法律が減らなければ仕事は減らないんですよ。

 

ずっと前から「規制緩和」の議論がありましたね。

この頃はあまり聞きませんが。

 

規制緩和というと「政府が規制を緩和して民間が自由にやっていく」というイメージです。

しかし上の話の流れからいくとちょっと違いますね。

 

規制緩和とはつまり法律を廃止して、ムダな仕事を無くしていくということですよ。

 

2017年に誕生したアメリカのトランプ政権ですが、その最大の功績は「二対一ルール」を作ったことだといわれます。

「新しい規制を一つ作りたかったら、いらない規制を二つ廃止しろ」と役人に指示したんですね。

 

というわけで国会議員のみなさんも法律を作るばかりではなくて、業務の効率化、働き方改革の観点から法律のスクラップに取り組んでくださいね。

 

本日の記事は以上です。