こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
いま多読チャレンジをやっています。
読書は成長に必要な自己投資。コンサル会社代表のビジネス本や自己啓発書は飽きた、というときに読んでもらいたいオススメの1冊を紹介します。
『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』(ゆうこす 著)です。
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ゆうこすさんは1994年生まれで激若の20代です。
HKT48の元メンバーでタレントで実業家。
凄いですね。
SNSのフォロワーは150万人以上、YouTubeのチャンネル登録者数は2020年3月時点で66万人、再生回数は1億回に届こうとしています。
物凄い影響力です。
弱冠20代で年商2億円ですよ!
僕の偏見ですが、男はガツガツして稼ぎのことしか頭にないマッチョなアマチュア実業家が多いイメージなので、男性作家のビジネス本より、女性のビジネス本のほうが好きですね。
本書は以下の章から構成されています。
▶SNSの自分づくり
▶知名度0からフォロワーを増やす
▶フォロワーをファンに
▶ソーシャルパワーを仕事にする
▶SNSでブランドをつくる
「ソーシャルパワーを仕事にする」「SNSでブランドをつくる」の部分は、なかなか糞リーマンに真似できる代物ではありませんが、「SNSの自分づくり」「知名度0からフォロワーを増やす」「フォロワーをファンに」という部分は参考になるのではないでしょうか。
40代半ばのしがないオッサンがそのまま再現しようとするとキモチ悪いですが、ファンになってもらう(=押し付けではない集客)エッセンスが凝縮されています。
ゆうこすさんはHKT48から2012年に脱退した直後、デマ情報で炎上。
Twitterのフォロワー数が2万人まで伸びたが、イベントを開催したら3人しか集まらず、結局ニート生活。こういう書き出しで本書は始まります。
それから、どうやってSNSで自分をブランディングしていったのか?
「ゆうこす」というキャラクターを見ながら、私はゆうこすの夢やこれからのストーリーをブランディングしています。そうすることで自分バイアス(自分だけの偏った思い込み)がかかって気づけなかった自分のアピールポイントが見つかったり、より深く自分を知ることができたりします。
アカウントを作ったばかりの時は、新規ユーザー獲得を意識するより先に、コアなファンを数人でもいいので集め、そのコアなファンと一緒に自分(または企業)を広めていく!
好きだからこそ、何度も投稿してしまう。想いがあるからこそ、熱量のある文章になる。そういう投稿をすることでファンは信用してくれますし、クライアントからの評価も上がり、また次の仕事へとつながる。
ただでさえ挑戦する人が少ない中、つまずいた問題と、その解決法まで合わせて発信できる人はほとんどいません。情報力の高い失敗って、めちゃくちゃカッコいいですよね。だからこそ、私は「失敗」はお金を払ってでも買いたい!そう思っています。
コツコツと理想の自分をブランディングして、タレント×モデル×SNSアドバイザー×インフルエンサー×YouTuber×(株)KOSを起業×スキンケアブランドyouange×アパレルブランド#amicとマルチな地位を築き上げた。
「個人が企業をも活用しながら、ダイレクトに市場に影響力を持って仕事を切り拓いていく」
この過程が、余すところなく書き綴られています。
本日の記事は以上です。
☟『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る 』ゆうこす(幻冬舎)