こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
復職して2週間経ちました。
長期の休職、病気休暇中の方の参考にと思い、復職後のレポートを書き残しておきます。
復職前にかかりつけ医の診断書で、当面のあいだ時短勤務を希望することを職場には伝えてあります。
復職して2週間で有休2日(うち1日は病院受診のため)、それ以外の日も上司に了解を得て15時で早退させてもらいました。
しかし「当面」とはいつまでなのか。
そろそろフルタイム勤務に戻さないといけない。
自分のタイミングで戻さないといけない。
しかし約半年間も休んでいたので、元の通り仕事できる心身レベルに回復するまで相当の期間が欲しい。
そう思っていたところ、僕を休職に追い込んだ上司が、仕事を依頼してきやがった(「クソガッ!」ガンバレルーヤよしこさん風に)。
これまで何人もメンタル不調に追い込んだ上司だ。
恥知らずの甘え野郎だ。
人事部には「もう元上司とは組まないよう配慮して欲しい」「顔も見たくない」と、ハッキリ希望してきた。
しかし、向こうからコンタクトしてきたのだ。
不快に思ったが引き受けた。
そうこうするうちに抱える仕事が増えてきたら、心身レベルが元に戻っていくかもしれない。
ここで注意すべきは、前の記事で何度も書いているが、「他人の時間」ではなく「自分の時間」を生きること。
自分の仕事をすること。
これを忘れてはいけない。
さて、僕は仕事に復帰しましたが、以前から苦手なこと、出来ないことがあります。今回それを可視化しようと思います。
【◇人に質問すること◇電話を取ること◇電話をかけること◇仕事に関係ない雑談をすること◇冗談を言うこと◇速く仕事をすること◇速く決断すること◇速く回答すること◇イベントの準備をして当日も参加すること◇大型車を運転すること◇草刈り機を操作すること】
一部を除いて40代の中堅ビジネスパーソンとしては基本的なことばかりですが、ダメなものはダメなんですよ。
-PR-
先日、ハイディ・グラント・ハルバーソン著『やり抜く人の9つの習慣』を読みました。
9つの習慣のうちの1つに「現実的楽観主義者になる」というものがあります。
「現実的」の意味は、「成功することの困難を意識する」ということです。
「成功するのは大変だ」と思っている人は「最善の努力をしなければならない」と考えるので、大きな成功をつかむことができます。
彼ら(成功者)は惜しみなく努力し、問題が起きることを予見し、対処方法を計画し、いざ問題が起きたら粘り強くことに当たります。その結果、成功にたどり着く。これこそが事実です。
「不安に思って障害を探すこと」は成功への大切なステップです。
どうやったら「現実的な楽観主義者」になれるのでしょうか。まずは、「自分の前に横たわる課題や困難から逃げないで、しっかり見つめること」そして「課題や困難がどの程度のものなのかを検討すること」です。
さらに、成功をビジュアリゼーションするだけでなく、成功するまでのステップと取るべき行動をビジュアリゼーションすることに取り組むといいのです。
多くの人は困難な教訓ほど無視する傾向がある。
自分に都合が悪いことはつい目をそらしてしまいがちです。
とはいえ、弱点をあれもこれも克服するというのは無理し過ぎかもしれません。
もう無理はしません。
できないものは人に頼む。
これも一計です。
「これをやらせたら右に出る者はいない」といわれるくらいの専門力を磨く。そのほうが「取り換えのきかない貴重な人材」になれるのです。やりたいことが複数あるなら、一つを終えてから次、というふうにやっていくのが賢明というものです。このように、仕事欲を「一点集中主義」にする。すると、そこに集中できますから、余計な物欲からも解放されます。仕事欲は欲張らないに限るのです。(『40代から人として強くなる法』田口佳史 三笠書房)
このように一点集中主義でいくという考え方もあるでしょう。
常に柔軟に考える。
「復職したらもう90%も仕事にリソースを突っ込まない」「ゆるく仕事して、他人からどう思われているかを気にしない」という基本線は変えません。
一方で「現実的楽観主義者になる」という視点は頭に入れておきたいと思います。
本書『やり抜く人の9つの習慣』は何回も読み返しています。
その度に発見があります。
本日の記事は以上です。
☟『やり抜く人の9つの習慣』ハイディ・グラント・ハルバーソン 著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)