仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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多くの人は困難な教訓ほど無視する傾向がある 『うまくいっている人の考え方(完全版)』ジェリー・ミンチントン 著

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

いま多読チャレンジをやっています。

読書は成長に必要な自己投資。人生が行き詰った、新鮮な何かを発見したい、というときに読んでもらいたいオススメの1冊を紹介します。

 

ジェリー・ミンチントン著『うまくいっている人の考え方(完全版)』です。 

 

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海外の自己啓発書です。

休職する前は、この手の自己啓発書を手に取ることはありませんでした。

しかし、仕事人間だった僕が仕事に押しつぶされて休職、書店やブックオフでじっくり本を選ぶ余裕ができると、この本が急に欲しくなり購入しました。

 

この本の著者はジェリー・ミンチントンという人です。

アメリカの著述家で経営者、心理学にも造詣が深いそうです。

著者に関するそれ以上の詳しい情報が得られませんでしたが、本書のベースとなる『うまくいっている人の考え方』が1999年に刊行され、2013年に『~発展編』と合わせて『~完全版』として発行されました。

そして、2020年1月末時点で第82刷、100万部を突破しています。

 

この本には人生を好転させる100項目の提言が、短い言葉で綴られています。

「他人からどう評価されようと気にしない」「自分の気分に責任を持つ」という具合です。

 

冒頭でこの本の使い方として、週に1項目ずつ、1年にわたって取り組んでいくとか、読者の状況にあった項目を見つけて取り組むとか、いろいろなパターンで実行に移すとよいとあります。

 

先に書いたように、僕はこの手の本に興味を持ったのは初めてですが、なるほど、この手の本は読んでどうということではなく、何回も繰り返し読み、心に深く刻み込む。

そして、人生のいろんな局面で、刻み込んだ言葉の通り「実行する」「取り組む」というスルメ本です。

 

暗記するまで何度も読み込んで初めて効果を発揮する

100項目あるので、どんな局面に遭遇しても、いろんな心の持ち方のパターンを駆使して対応できるといえます。

 

この本をどう使うか?

僕は仕事が辛くなって休職して、メンタルを立て直したいから読むというのも勿論あります。

それだけではなく、転んでもタダで起きない、逆境をチャンスに変えたいというときに、カードを切るように実行する。

 

復職しても自分の趣味や副業などを継続して、要領よく生きがいを持って生きていくために実行する、自分の人生をどう成功させたいのか考えるヒントにする、そういう本書の使い方ができればと思いました。

 

また別の読み方もできます。

この本がたくさん売れているということは、多くの人が何に悩んでいるかを知る手がかりになるということです。 

余談ですが、書店で定価で購入した数日後、ブックオフで半値以下で売られていました。ちょっとへこみましたが、まあいいです。

 

本日の記事は以上です。

 

『うまくいっている人の考え方(完全版)』ジェリー・ミンチントン 著ディスカヴァー・トゥエンティワン