こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
共通ポイントのパイオニア、ポイント経済圏の立役者である「Tポイント」が、遂にその名称が無くなることになりました。
三井住友グループの「Vポイント」と統合されることになりました。
僕がポイ活を始めた15年以上前に、初めてTポイントカードというのを作りました。
そしたら、みるみるうちに、ポイントが貯まるお店が増えていきました。
僕はポイントを貯めることにハマりました。
そのころはまだ、Pontaも楽天スーパーポイントもdポイントも無かったです。
実店舗ではTSUTAYA、カメラのキタムラ、ENEOS、ファミリーマート、ブックオフ、ドトールコーヒーなどでTポイントを貯めていたように思います。
さらに、インターネットの方にも進出。
食べログ、マイナビニュースのアンケートでよく貯めていました。
これが面白かった。
ヤフーとファミリーマートと提携したのは大きかった。
上の記事で書いたように、貯めたTポイントを現金化して旧ジャパンネット銀行(現PayPay銀行)に入金できました。
【ポイント経済圏】
無数のポイントサイト、そして実店舗でTポイントを貯める。
一定のポイント数になったら、ジャパンネット銀行で現金化。
PEXポイントを貯めて楽天銀行で現金化する流れとともに、大きく2つのポイント経済圏を利用してきました。
ところが近年になって、妙な動きになってきた。
「食べログ」の口コミで貯めていたポイントが、なぜか「食べログ限定ポイント」に変わった。
そして、ヤフーがPayPayを傘下に収めて、ジャパンネット銀行をPayPay銀行に改称。
そして、Tポイントとの提携を切ってしまった。
これは大打撃でした。
貯めたポイントを現金化することが不可能になった。
そして、冒頭の「Vポイント」との統合につながっていきます。
このあたりの経緯は、以下の東洋経済の記事が詳しいです。
前にも書いたんですが、ポイントを貯める手段が複数あって、交換先も複数ある。
現金化して積み立てることもできる。
ポイ活をやってる人はこれが楽しいわけです。
三井住友グループに事実上取り込まれることになるわけですが、僕は三井住友カードも三井住友銀行も使わないので、貯めたVポイントの出口が無い。
SBI証券との提携によって、ポイントで投信積立とかはできるかもしれませんが。
大々的にポイントアップキャンペーンをやるみたいですが、カードも銀行も楽天で間に合っているんで。
統合によってシェアが国内最大規模になるったって、全然面白くない。
「全世界200カ国で1億店ものVisa加盟店でポイントを活用できる利用範囲の広さが、新しいVポイントの強み」とか言われているようですが、強みなのかどうか・・。
さて、どうするか?
もうすでに楽天グループとドコモグループの経済圏を使ってるんで、分散させても意味がない。
ここ最近では、ポイントサイトの「ポイントタウン」「CMサイト」「リアルペイ(げん玉)」「マイナビ」をTポイントに変換して、さらにPayPayポイントに変換して使っていました。
上に書いたように、ヤフーとの提携が切れるので、TポイントからPayPayポイントへの交換も終了。
Tポイントへの集約をやめて、それに代わる交換先の変更を検討。
▶「ポイントタウン」⇒「Amazonギフトカード」「楽天銀行」「dポイント」
▶「CMサイト」⇒「ドットマネー」
▶「リアルペイ(げん玉)」⇒「ドットマネー」
▶「マイナビ」⇒「Tポイント」しかない・・
ドットマネーが良いかも。
Vポイントを保持するとしたらどうでしょう。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と三井住友グループが、他にない面白い斬新なサービスを発明するかどうかがカギとなるのではないでしょうか。
本日の記事は以上です。