こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
復職して2か月半が経ちました。
僕は昨年キツイ上司と組み、仕事の成果ではなく上司の顔色だけ見て仕事する毎日が続きました。仕事が回らなくなって辛くなり休職しました。
しかし、休職生活の中で本をたくさん読みメンタル立て直しを図ってきました。
「他人の時間」ではなく「自分の時間」を生きる。
自己犠牲の上に成り立つ仕事はやる必要はない。
「自己実現」の上に成り立つ仕事のみやるべきだ。
仕事を厭々やるのでは人生面白くない、「嫌な仕事は存在しない」と考える。
仕事も趣味も副業活動も、「自己実現」のためにやるのだ。
臥薪嘗胆、捲土重来を期す。
今は人生反撃の仕込みだ。
冷静で柔軟な状況判断を行い必ず勝ちに行くと心に誓う。
休職生活の中でこういう結論に達しました。
一度は挫折した仕事に再度挑戦する。
メンタルを立て直して仕事に向き合っていく。
そのために参考にした書籍をいくつかピックアップしたいと思います。
負けは負け、できないことはできないとあっさり認める。いまにこだわらないで、先のことを考えればいい。「そのうちできるようになればいい」と、目の前にあるものを放り投げてもいいのです。
仕事を途中で放り投げたり、できないことはあっさり諦めたり、嫌なことから逃げ回ったりしても、何となく収まってしまうことがあるのです。
「いまがすべて」という考え方ではなく、遠くを見れば、いろいろな人のいろいろなやり方や、いろいろな世界に気がつきます。自分が描いている一直線の人生には無かった世界が見えてきます。そして、これからのことを考えれば「いま」はただの通過点になります。
「遠くを見る」「未来を考える」ことができれば、不運は転機を与えてくれます。
(『もうちょっと「雑」に生きてみないか』和田秀樹著)
仕事で失敗した。
挫折した。
パワハラ上司に潰された・・・。
メンタルを1回崩すと、仕事に行くのがとても辛くなるものです。
僕は仕事への向き合い方が分からなくなったとき、和田秀樹さんの本がすっと心に沁み込んできた時期がありました。
復職が迫ってきたとき、とにかく「雑でいい、雑でいい・・・」と念仏のように唱えて心を落ち着かせました。
お金、他人、リスク、目標、死・・・こうした外部のことに惑わされず、自分の手綱をしっかりと握っていられるという確信。「過去」や「未来」に心を奪われず、いつでも目の前の「現在」に夢中になっていられるという手応え。それが「本物の自信」をつくる。
(『時間革命 1秒もムダに生きるな』堀江貴文著)
ホリエモンの本は休職前から何冊も読みました。
人間関係に振り回されて疲弊することほど馬鹿らしいことはない。
「他人の時間」を生きるな、「自分の時間」を生きろ。
ホリエモンの著作の多くに、この言葉が繰り返し出てきます。
他人の目を一切気にする必要はない、というメッセージです。
人間関係に惑わされない、という観点では、以下の宮崎哲弥さんの仕事論も気を楽にしてくれます。
仕事の喜び、「働きがい」は、じつは自分、家族、職場、社会・・といった人と人との関係性ではなく、人とモノとの関係性のなかに見出されるのではないか。もちろんここでいうモノとは、実体としての物だけではない。事務や経営そのものでもよい。モノとは労働の客体である。そうしたモノと人との対話のなかにこそ、「働きがい」、仕事の価値の源泉があると私は思う。(『ビジネスマンのための新・教養講座』宮崎哲弥著)
僕は一般事務職です。
書類の山と向き合う。対話する。
これだけでいいと思います。
上司や同僚とは無理して対話をしなくていいんです。
次にピックアップする4冊は、会社に属していながら、組織の息苦しさから意識的に距離を取り、独立自尊、フリーランス的にやっていこう。
そして、自分の強みを磨いて、得意なフィールドを1つでも2つでも持っていればよい、自分の得意な優先順位で仕事してよい。
そういう考え方が示されています。
自分は「個人商店の経営者」だと考えてみよう。いま勤めている会社の仕事も、個人商店の経営者として引き受けている仕事の一つだと思えば、適度な距離感を保てるようになる。対価以上の仕事をするのは、自営業には厳禁だ。(『40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい』成毛眞著)
他人の土俵で相撲をとっていては、いつまでたっても自由は手にできないし、理想の人生は実現できないのです。仕事に順位づけをすることで得られるメリットは、やる気が高まるということです。だから、これだけはやる、という具合にやるべき仕事を決めることでモチベーションを上げるのです。(『人生の9割は逃げていい。』井口晃著)
ビジネスパーソンの必須能力に「見る」「聞く」「話す」「書く」「考える」がありますが、あなたがとくに「見る」のが得意であれば、自分の業界の市場を誰よりもよく見て分析する力を徹底的に磨く。「これをやらせたら右に出る者はいない」といわれるくらいの専門力を磨く。そのほうが「取り替えのきかない貴重な人材」になれるのです。(『40代から人として強くなる法』田口佳史著)
ライバルと比較する項目が10項目のうち8項目劣っていたとしても、優れている2項目に意識を集中させ、そこに自信を持つようにしてきました。「相対的自信」を持つに値する基準というものを明確にする。どの程度であれば、自信を持っていいレベルなのかという基準を持つのです。(『40代を後悔しない50のリスト』大塚寿著)
仕事への向き合い方は分かった、でもなんだかんだ言っても月曜日が辛いんです!
また1週間が始まるのが憂鬱なんです!
そういうとき、次の言葉が効きました。
「平日・休日と分けて考えるから辛くなる。いつでも仕事はできるし、いつでも休める」(『仕事も家事も育児もうまくいく!「働くパパ」の時間術』栗田正行著)
これは著者の栗田さんが学習塾で働いていた時の上司の言葉だそうです。
もう一度書きます。
「平日・休日と分けて考えるから辛くなる。いつでも仕事はできるし、いつでも休める」
僕はこの考え方をちょっと発展させました。
朝起きて外の空気を吸って、「今日は土曜日だ、暇つぶしにちょっと仕事の整理をしに行くか。」と考えるようにしました。
「毎日が土曜日」の考え方です。
仕事が辛くてたまらない方、たくさん本を読み漁って、心に刺さる言葉を探しましょう。
そして、紙に書いて何回も反芻しながら読んでみましょう。
本日の記事は以上です。