こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
仕事が辛くなり5か月半の休職生活後、復職して2か月半が経過しました。
休職する半年前は、1週間のうちほとんどが仕事で埋め尽くされ、少し家庭のことと自分の自由時間があるという生活が続いていました。
休職してからは、仕事はほどほどに「自分の時間」を優先することに取り組んでいます。
ブログを2019.12月に始めました。
1月中旬からは毎日更新しています。
これは復職しても継続できています。
毎日何か書くネタを考えて文章にしていく。
いま倉下忠憲さんの『EVERNOTE「超」知的生産術』という本を読んでいます。
まだEVERNOTEは導入していませんが・・・。
本書は2011年発行。
発行時の倉下さんの経歴です。
1980年、京都生まれ。
ブログ「R-style」「コンビニブログ」主宰。
24時間仕事が動き続けているコンビニ業界で働きながら、マネジメントや効率よい仕事のやり方・時間管理・タスク管理についての研究を実地的に進める。
現在はブログや有料メルマガを運営するフリーランスのライター兼コンビニアドバイザー。
-PR-
自分の本業を持ちながら、知的整理術、知的生産術を研究し、マルチビジネスにつなげる。
一つの理想的な働き方を実践されています。
本書で提唱されているのが、「EVERNOTE」というツールを使って、「自分専用のデータベース」を作るということです。
様々な場所にちらばりがちな情報を一元管理し、普通なら残しておかないような情報も残していく。そういった情報の蓄積によって、徐々に自分が必要な情報がすべて入っている「自分データベース」が出来上がります。
自分が必要な情報が一か所に集まっていて、望めばそこからいつでも必要な情報が引き出せる状況を想像してみてください。そのようなデータベースがあれば、自分が持っている情報を最大限に活用できるようになるのではないでしょうか。
僕は20代のころから漠然とですが、中年になったら知的生産活動をやってみたいと思っていました。一戸建ての自宅に自分の「プラットフォーム」「仕事場」を持ちたいとずっと思っていました。
そして40代を過ぎてから、念願の6畳の自室を備えた戸建住宅を持ちました。
物理的には知的生産活動に取り組める環境が整いました。
このあたりのことは、ブログを始めた当初に書きました。
仕事場に仕事や趣味に関する情報資産をストックする。
自分の‟脳力”には限界がある。自分の脳の外に、「第二の脳」を作る。
これがまず第一歩です。
倉下さんも本書で書いているように、EVERNOTEはこの考え方を進めて、クラウド上に「第二の脳」を作って記憶機能を補完するという考え方です。
先に書いたようにまだEVERNOTEを導入していませんが、昨年仕事で疲弊して半年間休職しているときに、ブログを書くことを始めました。
はてなブログという無料ブログサービスです。
本格的に取り組んでいくには有料のサーバーを使った「WordPress」というシステムに移行するのが一般的なようですが、僕はまだそこまで至っていません。
話を戻すと、何かネタを考えて、文章化して、タイトルを付けて、記事にして蓄積していくという作業を毎日継続しています。
これこそ「知的生産活動」そのものです。
初めから人に読んでもらうことを前提として、質の高い記事を書くとなるとハードルが高いですが、そこまで考える必要はないでしょう。
自分の備忘録や雑記の蓄積で十分です。
1記事あたり、2,000~2,500字くらいなら毎日続けられます。
毎回ゼロから書き始めるのではなく、過去の記事から、さらに考えを発展させて書く、つまり過去の記事のコピーから書き加えていくという方法なら、さらに作業が楽になります。
まだ150記事くらいですが、これが500記事以上になってくると、これだけで結構な「自分データベース」となるのではないでしょうか。
無料のはてなブログでも、データベース機能と呼べるものがあります。
▶ 記事が時系列に作成日時順に蓄積される。
▶ 記事をカテゴリー別に分けることができる。
▶ 過去の記事の蓄積から、キーワード検索ができる。
過去に整理したが忘れてしまっていた考えや知識でも、過去記事をキーワード検索することで、過去の自分のアイデアと簡単に再会することができます。
『知的生産の技術』の著者、梅棹忠夫さんも「分類するな、配列せよ。そして検索が大事」と言っているそうです。
本日の記事は以上です。
☟『EVERNOTE「超」知的生産術』倉下忠憲(C&R研究所)