仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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組織の縦のラインや上司のウザイ指示を受け流す。踏み倒す。僕は休職でそれを学んだ

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

40代半ばになってパワハラ上司のプレッシャーで疲弊して、精神科に駆け込んで診断書書いてもらい半年間の休職生活を経験しました。

 

休職に至るまでの経緯は『辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」』にまとめています。

休職中の内省生活、そして復職してからの数か月のメンタルの動きについては『もう本業には全力で取り組まない。趣味と副業のウエイトを上げていく! ~半年間の休職から復職への体験記~』にまとめています。

同じような境遇の方は共感できる部分もあると思うので、是非お読みください。

 

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組織のなかで仕事するというのは、絶えず人間関係の問題が出てきます。

宮崎哲弥さんが『ビジネスマンのための新・教養講座』に書いているように、仕事の対象(モノ)に向き合って打ち込んでいれば、そんな人間関係のストレスは多少まぎれます。

宮崎さんは次のように書いています。

 

仕事の喜び、「働きがい」は、じつは自分、家族、職場、社会......といった人と人との関係性ではなく、人とモノとの関係性のなかに見出されるのではないか。

もちろんここでいうモノとは、実体としての物だけではない。

事務や経営そのものでもよい。モノとは労働の客体である。

そうしたモノと人との対話のなかにこそ、「働きがい」、仕事の価値の源泉があると私は思う。

 

上司と部下という縦の指示命令系統ガッチリで仕事するというのは僕にとって非常に息が詰まることです。

上司の指示通りやっていればラクだという人もいるかもしれませんが、僕は縦のラインを極力無くして、ゆるい横のラインで仕事できる環境であれば非常にやりやすいですね。

 

先日、ある係長が上司である課長から𠮟られていました。

その係長は新型コロナウイルス感染予防のためのマスクを、何日も同じものを使い回し、うっすらと透けて擦り切れるほど使い込んでいました。

それを見かねた課長は、「2、3日なら使い回していいが、もうそろそろ交換しなさい。これは業務命令だ!」と言いました。係長は「あ、は、はい・・・」と返答。

周りの同僚は可笑しくて吹き出しそうになりました。

 

ちょっと余談ですが、この係長がマナー違反だったと言いたいのではありません。

この係長のように自由奔放、傍若無人、人の目も上司のウザイ指示や同調圧力も、全部ぶっちぎって過ごせたらどんなに良いかなあと考えますね。

この係長はもちろん課長の指示には従いましたが。

 

組織の縦のライン、上司のウザイ指示を受け流す。踏み倒す。

当然やるべき仕事はやったうえでの話ですが、過剰に上司の指示や人間関係に振り回されて疲弊する必要はない。

 

「他人の時間」ではなくどこまでも「自分の時間」を生きる。

それを貫いて「アイツはそういうヤツだ」という個性を確立するところまでいくべきではないのか?

係長の一件で、僕はパワハラ休職でそれを学んだことを思い出しました。

 

本日の記事は以上です。

 

☟『もう本業には全力で取り組まない。趣味と副業のウエイトを上げていく!』trrymtorrson 著