こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
相変わらず調子悪い。
昨日良くても、次の日全然ダメなのだ。
仕事がハイプレッシャーなわけではない。
干されてるから色々考える。
自分自身、終わっていると思うが、会社も結構終わってるよ。
終わってるからとにかくもう辞めたいのだ。
無職になったときの当面の生活資金を貯めて、一刻も早く辞めたい。
というわけで先日、親にお金を譲ってもらう、つまり「生前贈与」のススメについて書いたわけですが、他にお金を殖やす方法は無いものだろうか?
そこで思いついたのが、金融機関から低金利で借り入れて、それを高金利で運用して殖やすというアイデアです。
低金利のフリーローンなどから資金を調達して、より利益率の高い投資商品や金融商品に投資することのメリットとデメリットについてまとめてみました。
低金利のフリーローンなどを利用して資金を調達し、それを投資に回す戦略には、いくつかのメリットとデメリットがあります。
メリット
1.資金のレバレッジ効果
低金利で借りた資金を用いて高リターンを狙うことで、自分の手持ち資金以上の利益を得る可能性が高まります。
たとえば、2%の金利で資金を借り、年間5%以上のリターンを期待できる投資に回せれば、差分の3%が実質的な利益となります。
2.手持ち資金の保全
自己資金を使わずに借り入れで投資を行うため、緊急時には手元の資金を確保しておけるメリットがあります。特に流動性を高めたい場合に有効です。
3.金利負担を超えるリターン
金利負担を超えるリターンが継続的に得られれば、収益性を高められるため、ローンの返済を行いながらでも利益が増える可能性があります。
デメリット
1.借入金返済のリスク
借り入れには返済義務が伴います。投資のリターンが期待より低かったり、損失を出した場合でも返済を続ける必要があり、結果的にマイナスになる可能性があります。
特に、元本割れするリスクがある投資では慎重さが求められます。
2.金利上昇リスク
フリーローンでも変動金利のものは、金利が上昇することで返済額が増える可能性があります。そのため、金利上昇リスクも念頭に置く必要があります。
3.投資商品の流動性リスク
投資商品がすぐに売却できないなど、流動性が低い場合には、キャッシュフローのバランスが崩れるリスクがあります。
フリーローンの返済と投資商品の運用にタイムラグが生じると資金繰りが厳しくなることがあります。
4.心理的負担
借り入れによって生じる精神的負担が大きくなることも考えられます。
リスクが高い投資と借金返済の二重のプレッシャーがあり、冷静な判断が難しくなる可能性があります。
結論
低金利のローンを利用した投資には、リターンを増加させるチャンスがある一方、返済リスクや市場変動リスクなども伴います。
このため、安定した収益が期待できる商品に限定したり、少額から試すなど慎重な資金運用が求められます。
というわけで、資金を調達してそれを投資に回す戦略のメリット・デメリットについて見てきました。
こうやって列挙してみると、意外にもデメリットの「心理的負担」というのがキツイのではないかと。
リスクが高い投資と借金返済の二重のプレッシャーによる精神的負担ですね。
それはさておき、では具体的にどこから借金するのか?
借入先で考えられるのは、金融機関、消費者金融、信販会社、公的機関となります。
また、借入金の種類として、カードローン、キャッシング、フリーローンなどが考えられます。
借入目的を限定したものとしては、教育ローンや事業資金の融資などがありますね。
まず、キャッシングとはクレジットカード付帯の借入サービスのこと。
金利は15~18%。
一方、カードローンとは借入専用カードのこと。金利は3~18%ほどです。
また、カードローンとフリーローンの違いですね。
カードローンは自由な返済計画で何度でも借りれるが、フリーローンは主に銀行のサービスで返済予定表に従って返済します。
金利は信用情報で決まる(年収、勤務先、他の借入状況)。
フリーローンの金利は2~15%となります。
条件が合致すれば、2%や3%の低金利で借り入れることが可能ですね。
しかし、こういった借入において、重大な制約が2つあります。
1つめは、そもそもカードローンやフリーローンは、事業用や投資用として借り入れできないということ。
2つめは、収入の3分の1程度が借入の上限と決まっていること。
年収600万円でも、最高200万円しか借りられないということですね。
うーん、だめだこりゃ。
次に、事業資金の融資を考えてみましょう。
事業資金を融資してくれる代表的な金融機関として、日本政策金融公庫が挙げられます。
サラリーマンしていると、ほとんど縁がありませんが、中小企業の経営者や自営業者は、お馴染みなのではと思います。
最近では、新たに創業しようという人に対して重点的に支援しているので、借入がしやすくなっているようです。
金利も1%から2%台と、かなりの低金利で借りることができますね。
しかし当然ですが、重大な問題があります。
ちゃんと「事業用」として資金を活用しているのか、厳密に審査されるということです。
日本政策金融公庫では、原則として投資目的の融資はしないということです。
これに関して、「では、不動産賃貸業として融資を受けることは可能か?」という疑問が湧きますね。
東建コーポレーションのサイトで解説されているので、読んでおいて損はないでしょう。
【東建コーポレーション】日本政策金融公庫で融資を受ける 公的金融機関で融資を受ける|土地活用 アパート経営ガイド
最後に、子どもがいる場合、低金利で教育ローンを借りて、それを投資に回すという方法があります。
教育ローンや貸与型奨学金は、条件が良ければ、やはり1%前後の低金利で借りることができるようです。
実際に、奨学金を借りて投資に回すという戦略について解説しているサイトがありました。
これは検討してみる価値がありそうです。
しかし、これも原則、教育に要する経費を借りる目的で審査されるだろうということに注意が必要です。
本日の記事は以上です。