こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
NHKの「ズームバック×オチアイ」というのを見ました。
これが面白かった。
この番組は、筑波大学准教授・落合陽一が編集長となり、過去の人類の歴史を巨視して未来予測するというもの。
コロナ禍であえぐ今からの「グレートリカバリー」のヒントを探る第2回は「会社論」。
昨年、ウォールストリートジャーナルの世界5500社のランキングで、「持続可能性世界一」に選ばれた日本の会社の最新ラボへ編集長自ら潜入しました。
その秘密は「愉快」にあり?更に8K×古美術、カリスマ経営者が言った「会社を愛すな」など、温故知新で会社の未来を大予想するというものです。
ウォールストリートジャーナルの世界5500社のランキングで、アップルやフェイスブックを抑え、見事「持続可能性世界一」に選ばれた日本の会社とは、「ソニー」でした。
この番組では松下電器産業(パナソニック)の松下幸之助、ソニーの井深大、ホンダの本田宗一郎も取り上げられますが、これらの経営者に共通した理念は、「社員一人ひとりが愉快であること」だといいます。
また、アマゾンのジェフ・ベゾスは、会社が大きくなりすぎることに危機感を覚え、「ピザ2枚ルール」という、小さなチームに分割して分業を無くし意思疎通を円滑にしてそのチームでプロジェクトを完結させることを唱えました。
これは、会社は小さいほど上手くいくという「STAY SMALL」という考え方に集約されました。
ソニーも同様に、ロボット「aibo」やEV自動車「VISION-S」の研究開発においても、小さなチームで縦割りを無くしみんなが仕事に熱中できる体制で臨んでいます。
落合陽一さんは番組の最後で、会社は小さなチームで(「STAY SMALL」)アマチュア的に(「BE AMATEUR」)やっていくのが、めっちゃいいと結んでいます。
僕のような組織に所属し分業制でやりがいを見失いがちなサラリーマンにとっては、本業においても副業・複業においても「STAY SMALL」「BE AMATEUR」のマインドで取り組むのが良さそうですね。
本日の記事は以上です。
-PR-
-PR-