仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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経営者はサラリーマンを長時間労働から解放してフリーに活動できる環境を作るべきだ

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

僕は一昨年休職して約半年間の思索生活を経験しました。

そのときに思ったのが世の40代オッサン連中は、社会の中核として朝から晩まで必死に働いて、日々何を思い暮らしているのか?ということでした。

 

僕の実の弟は某有名企業の管理職で数百人の部下を抱え今年海外出張しています。

また義理の弟は不動産開発の地元の某優良企業で、特に最近都市開発が盛んなため月80時間の過労死ライン労働を続けているようです。

 

かたや僕は公共部門のヒラの一般事務職で部下無し。

お気楽な身分のはずでしたが冒頭のとおり仕事で疲弊して休職。

今年部署が変わり帰宅が21~22時の生活となりクタクタです。

 

仕事向いてないんじゃないか?社会人向いてないんじゃないか?仕事辞めたい。

でも転職はもっと厳しい。ほとんど不可能。

 

一部の有名人や起業家や実業家を除いて、社会の中核であるはずの40代のオッサン連中が社会の表舞台にほとんど出てこないのはなぜか?

 

大半の壮年・中年サラリーマンは会社にがんじがらめに囲われ、仕事のことや会社のことで身も心もいっぱいになっているからではないのか?

 

平日は深夜まで残業。土日も出勤。

こんなに働いているのに日本は低成長を続け既存の会社組織からイノベーションを生み出すのが非常に困難になっている。

ヤフー株式会社CSO安宅和人さんが書籍で書いていたように、日本は安い給料で弱者を酷使して経済を回しているんですよね。

 

もっと雇用主は40代中核サラリーマンを長時間労働から解放してフリーに活動させるべきだ。

その意味で元日本マイクロソフト代表取締役社長の成毛眞さんが『40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい』と言っていたのは正しい。 

 

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僕もこのごろ21~22時までの長時間勤務が続いたので分かりますが、プライベートでは何もできない。

帰宅して飯食って風呂入って寝るだけ。

 

ライフネット生命の創業者である出口治明さんは「めし・風呂・寝る」のこれまでの長時間労働の工場モデルはGDPで4分の1を切っている。

イノベーションには「人・本・旅」が必要だと言っていますよ。 

 

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「40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい」とはいうものの、雇われサラリーマンではそこのところを自分でコントロールできない。

 

だから繰り返しますが、経営者が40代サラリーマンを長時間労働から解放してフリーに活動できる環境を作るべきですよ。

 

本日の記事は以上です。

 

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