仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

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休職から復職に向けて医師にどう心境を伝えるか。心療内科医とのやり取りのこと

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

40代半ばの僕は仕事や家庭に忙殺されて失われた20年の自分の時間を取り戻したいと模索しています。 

 

昨年から、過労と上司のパワハラにより休職しています。

休職中のまま2020年に突入しました。

職場の取り扱いに基づくと、厳密に言えば病気休暇なのですが、自分のなかでは休職という用語がしっくりくるのでそういうことにしています。

 

休職に至る前の半年間は、異動先での慣れない仕事、プレッシャーをかける上司、シビアな仕事内容などで、気が休まる暇がなく、平日は残業、土日もイベントか残務処理でほとんど出勤、自宅にいても仕事のことが頭を離れない毎日が続きました。

 

最終的には、上司との関係でひどく疲れた、仕事のやる気が起きない、出勤したくない、という状態になったのです。 

 

詳しくは辛くなったら逃げよう!「休職」「病気休暇」というタイトルで、Kindle本を出版しております。似たような境遇の方の参考になるか分かりませんが、ご参照ください。

 

休職して数か月間が経過しました。

休職直後から2週間に1回受診しています。

仕事で疲労して休職したので、当然休んでいる間は体調は良いです。

気が滅入ったり、夜眠れなかったりということはありません。

数日に一回、嫌な仕事の夢を見て少し朝に辛くなったりする程度です。

朝辛いですが、2時間くらいすると活気が出てきます。

ですので先生と話すことも、いつまで休んで、いつ復帰するか、いうことに尽きます。

 

そして復帰に当たっては、医師の立場として関心があるのは、復帰できる職場環境にあるかどうかということだけでしょう。

要は仕事に復帰するという僕の決断次第なのですが、僕が復帰するのしないの話が二転三転するので、先生も「結局どうするの?」という顔されます。 

 

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これまでの複数回の受診で先生と話してきましたが、今後、職場の人事担当者と医師と僕とで三者面談を経て復帰に至ることとなります。

その面談のときに、患者の要望を医師の立場から人事担当者に書面で提示するということになるでしょう。

 

患者の要望、つまり僕の職場に対する要望ですが、下記のとおりです。

もう一つ根本の問題は上司と合わないことですが、それは別途人事担当者と話はしてます。 

 

▶ 慣らし期間を十分に設けてほしい

▶ 集中力や瞬発力が低下していることを、職場の同僚に周知してほしい

▶ 電話対応が充分に出来ないことを周知してほしい

▶ 集中力が維持できないので、休憩の頻度が多くなることを許してほしい

▶ 人間関係や信頼感を回復するのに時間がかかることを理解してほしい

▶ あまり目立たない形で復帰できるよう配慮してほしい

▶ 体調が悪いときは早退することを認めてほしい

▶ 土日対応業務の頻度を減らしてほしい 

 

以上の点を書面にして、先生に読んでもらいました。

先生はさらっと読むなり「はい、分かりました」と言われましたが、我ながらちょっと最低だなと思いました。結局「仕事したくない」ということだなと。

 

先生も、「本当にこういう状態だったらもう少し休養が必要ではないか」と思うかもしれませんし、もし無理して復帰させてまた悪くなったら、先生の立場も悪くなります。

 

上の要望書でもう一つの問題は、復帰の要件として具体的でないこと。

強いて挙げれば「土日対応業務の頻度を減らしてほしい」ということだけです。

これでは人事担当者も「職場をどう改善すれば、メンタル不全を解決できるか」という判断ができないのではないか・・・。

 

僕自身どうしたらよいか分からない。これが休職中の心境ですね。

 

本日の記事は以上です。