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ホリエモン マスク着用拒否男性を臨時着陸して降ろした航空会社を批判「ムカつく」

こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。

 

仕事が忙しくなり、ブログを1週間休みました。

 

さてホリエモンTwitterで発言しニュースになっていて、これが気になったので書きます。

 

堀江氏 マスク着用拒否男性を臨時着陸して降ろした航空会社を批判「ムカつく」/芸能/デイリースポーツ online

 

ホリエモンが9月8日、Twitterに投稿した。

釧路空港から関西空港に向かうピーチ・アビエーション機内で乗客の男性がマスク着用を拒否して客室乗務員を威圧し、新潟空港に臨時着陸して男性を降ろすトラブルがあったという報道を引用し、「航空法的には機長の指示に従わない奴は強制的に下すことが可能なんだけどコロナ脳の機長に下されることほどムカつくことはないな」と私見をつづった。

 

トラブルがあったのは7日で、離陸前に客室乗務員が男性にマスクの着用を求めると、「要請するなら書面を出せ」「非科学的だ」などと拒否して出発が約45分遅れた。

飛行中も男性は大声を出して威圧的な態度を続け、機長が航空法の安全阻害行為に当たると判断して新潟空港に臨時着陸して男性を降ろした。

国土交通省によると、マスク着用を巡るトラブルでの目的地変更は初めてという。

 

堀江氏は「クソ航空会社だな」「しつこくクソ真面目なCAが注意しまくるからこうなる」「私の知人はノーマスクでも無注意でスルー。スルーすりゃいいのに」などと連続投稿して航空会社側の対応を批判。

また、「頑なに拒否するほどのことでもないでしょ」のリプに対しては「息苦しいよ」と返した。

 

と、こういう内容。

ホリエモンは著書『お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。』のなかで、次のように書いていました。

Twitterでの発言の意図がよく分かるので、以下に引用します。

 

「賛成:反対=51:49」くらいのアイデアを実行してこそ、未来は変えられる

 

アウトプットをしたり、意見を言ったり、行動に移すとき、気に留めてほしいことがある。

それは「賛否がわかれるテーマや主張ほど新しくていい」というセオリーだ。

ツイートもしかり。賛同者とアンチ、両方が次々にネット上に湧いて、議論が起こったほうが、世の中がよい方向に変わったり、新たなファンを獲得できたりするものだ。

「それって炎上でしょう?自分が責められるみたいで怖くないですか?」そんな声も聞こえてきそうだが、炎上こそが、古くさいしきたりや決まりごとを撤廃させ、時代を前進させる。

立場によっては見解がわかれるネタで、「賛否がいい感じに拮抗するもの」ほど、活発な議論が展開され「建設的な炎上」となる。

僕が意図的に目指しているのは、ここだ。

誰もが気づいていない社会問題、口にしにくい問題、問題提起をすることがはばかられるような問題を改善、解決するのに、「炎上」という手段は実は有効なのだ。

炎上が起こると、ウェブニュースも取り上げるから、より拡散されてより多くの人に知ってもらえる。

つまり炎上が独り歩きを始める。僕がテレビ局のスタジオにわざわざ出かけて、一生懸命話さなくてもよいのだ。 

 

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さて、報道の航空会社は秩序を乱す乗客を強制的に降ろした。

ホリエモン自身が書いている通り、降ろすことに法的に問題はないし、ニュースを読んだ人も、実はホリエモン自身も航空会社の対応に問題はないと大方考えているだろう。

 

ホリエモンが批判するのは、いわゆる「コロナ自粛警察」や日本人特有の根拠のない「同調圧力」、医学的根拠に基づかない過度な新型コロナウイルスへの恐怖心です。

ホリエモンはよく「自分の頭で考えろ」「ググレカス」と言う。

 

先に書いたように、ホリエモンは「賛成:反対=51:49」くらいの塩梅になるように、 自らの発言を意図的に調整し世論を操作しているのです。

 

彼に言わせれば「立場によっては見解がわかれるネタで【賛否がいい感じに拮抗するもの】ほど、活発な議論が展開され【建設的な炎上】となる。僕が意図的に目指しているのは、ここだ。」ということ。

 

僕自身は彼を見習って実行しようという立場ではありませんが、事実に対して様々な解釈の思考実験をしようとすること。

世間のニュースに対する一般的な意見に敢えて逆張りすること。

このことの意図は理解できますし、有意義だと思います。

 

本日の記事は以上です。

 

 ☟『お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。』堀江貴文(ポプラ新書)