こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
僕は昨年キツイ上司と組み、仕事の成果ではなく、上司の顔色だけ見て仕事する毎日が続きました。
仕事が回らなくなって辛くなり休職しました。
しかし、休職生活の中で本をたくさん読みメンタル立て直しを図ってきました。
思えば、帰宅しても仕事のことが頭から離れず、家族との会話も拒絶するほど追い込まれていました。
「仕事:家庭:自由」の割合は、「90%:5%:5%」くらいになっていました。
ここまで仕事に突っ込むと異常だと思わないといけない。
ホリエモンが言う「他人の時間」を生きている状態。
「自分の時間」を全て犠牲にして、「糞上司の時間」を生きている最悪の状態だったと言わざるを得ません。
半年近くに及ぶ休職生活で、仕事のことをきれいさっぱり忘れて、趣味・副業活動に勤しみました。
職場復帰する際、池田千恵さんの著書『「朝4時起き」で、すべてがうまく回り出す!』にワタミの渡邉社長の言葉が書かれていました。
「仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康が人生の6本柱」
これにインスピレーションを得て、もう仕事には6分の1の力しか突っ込まないと決めました。
このブログでくどいほど何度も書いていますが、仕事で潰れた反動で、「仕事一本」はもうまっぴら御免だ。仕事は6分の1にして、副業(複業)をいろいろやってみようという考えにシフトしました。
仕事も家庭も自分の時間も充実させて、尚且つ、疲弊して潰れないようにするにはどうしたらいいのか?このことを最重要課題として日々考えています。
さて、ホリエモンの著書『時間革命 1秒もムダに生きるな』を読みました。
僕はホリエモンの本を10冊近く読んできましたが、本書もホリエモン節全開です。
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仕事の人間関係、上司との関係に悩んでいるとき、どう考えればよいか?
この本には、一つの明快な考え方が示されています。
とくにみっともないのは、ストレスを感じているのに、不平を垂れ流しながら、現状に甘んじている人だ。
「会社の上司が無能すぎる!」とか「あの職場って本当にクソなんです!」とか「うちの夫はまったくダメで・・・!」などといつも怒っている人は、一度頭のなかで思い浮かべてみるといい。
あなたは川に浮かびながら、誰かが食い荒らした「残飯」を手にして、「こんなマズい食べ物はない!なんだこれは!」と文句を言っている。だったら、そんなものは捨ててしまえばいいのに、それでもその「残飯」を後生大事に持っているのだ。
そんな人が「相談」などと称してぼくのところにやってきて、「堀江さん、この『残飯』ってすごくマズいんですよ。ひどくないですか?」などと言ってくる。
「ふざけるな!!さっさと捨てろ!」
そんなふうにぼくが怒鳴りたくなる気持ちを、少しはわかってもらえるだろうか。
牢獄に入っているのでもないかぎり、誰もあなたに「マズい残飯を食べろ!」なんて強制したりはしない。
あなたが勝手にマズいものばかりを食べて、ストレスを抱え込んでいるだけなのだ。
だから、ストレスを生む時間は、極力減らすべきだ。
不快な人間がいたら、その人とは関係を断ったほうがいい。その場で怒鳴りつけてもいいが、わざわざ軌道修正してやる義理はないから、あとはスッパリ‟切る”のがいちばんだ。
嫌いな人間について、ダラダラと愚痴を言うのはやめよう。
それが「腐った残飯」だと気づいているのに、いつまでそんなものを大事に持っているつもりなんだ?
いますぐ投げ捨てればいいだけのことだ。
「ストレス時間」を徹底的に減らせ。
糞上司の愚痴ばかり言っているのは、「残飯」を後生大事に持っているのと同じ。
思わず笑ってしまうほど明快です。
仕事の人間関係、上司との関係に悩んでいるときは、この考え方でいきましょう。
本日の記事は以上です。
☟『時間革命 1秒もムダに生きるな』堀江貴文(朝日新聞出版)