こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
元日本マイクロソフト代表取締役社長、成毛眞さんの本『2040年の未来予測』が話題になってますね。
成毛さんは、中央大学商学部を卒業後、(株)アスキーに入社、その後マイクロソフト社のOEM営業部長、取締役マーケティング部長を経て、同社代表取締役社長に就任。
書評サイトHONZ代表、スルガ銀行の社外取締役、早稲田大学客員教授も務められています。
成毛さん自身がNewsPicksでこの本のダイジェストというかバックグラウンドを語っています。
これが面白くて本を買いたくなりますね。
面白いというか、南海トラフ地震や富士山噴火の話が怖いんですが・・・。
そんな成毛さんが2013年(新書版は2016年)に書いたのが、『40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい』です。
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僕は一昨年仕事で疲弊&挫折して休職したのをきっかけに、もう脂がのり切って仕事が面白くて出世コースという40代から外れました。
きつい仕事から降りたいと思っているのですが、そんな人向けに書かれたであろう本がこれだと思います。
世の9割のサラリーマンは、もう仕事に全力を注ぐ必要はないといってます。成毛さん自身は勝ち組なんですが。
いま、40代以上のビジネスマンが考えるべきは、いかに会社で息を潜め、‟外の世界を切り拓くか”である。
ストレスがかからない仕事を選び、健康な身体を保ちながら、趣味やサイドビジネスに全力を注ぐ。
会社で上司や部下とケンカしたり、取引先に無理難題をいわれてため息をつくなど、息のムダ使いである。
風に吹かれる柳のように、ニコニコ笑っていればいい。
頑張りが報われない時代になったのも、みなさんのせいではない。
だからこれ以上、会社に尽くさなくてもいいのだ。
僕はホントに毎日退社するとき、深いため息をついていますね。
息のムダ使いです。
65歳定年になってから、第二の人生を模索するのでは遅すぎる。
それを誰も教えてはくれない。
自分で考えるしかない。
それを真剣に考えるのがまさに40代だと思っています。
本日の記事は以上です。
☟『40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい』成毛眞(PHPビジネス新書)