こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
仕事人間だった僕が仕事に押しつぶされて休職、その反動で、仕事や家庭に忙殺されて失われた20年の自分の時間を取り戻したいと模索しました。
もう頑張るのは止めよう、ちょっと立ち止まって好きなことをしようと思い、仕事以外の元々やってみたかったこと、新しくやってみたことを約5か月間やり込んできました。
オーディオ&ビジュアルやクラシック、ジャズ、ヘヴィミュージック、洋画、ゲーム、読書、太平洋戦争史研究・・・など、身の回りの興味があることを整理したい。昔ハマっていたことにもう一度没頭したい。
僕のブログの一つのテーマとなっていますが、ホリエモン著『多動力』に書いてある「レアカードになる方法」を参考にして、凡人糞リーマンですが、自分の肩書きを下記のように整理しています。
【本業のサラリーマン職×○○職(実家の家業のこと)×3児の父(ほとんど嫁さん任せ)×休職経験者×個人投資家(収益はごく少ない)×ブロガー(成果は出ていません)×写真家(写真AC(Photo AC)に投稿しているだけ)×作家(kindle本を1冊出しただけ)×書評家(読書量は少ない)×映画評論家(ブログでレビューを1本書いただけ)×戦史研究家(読んだ本の内容ほとんど忘れた)×YouTuber(コピー動画を投稿しているだけ)×ラーメンライター(近所のラーメン屋さんに行って食べログに書くだけ)】
このなかで、僕は「映画評論家」という肩書を名乗ることにしました。
これは副業というより、冒頭に書いたように10代、20代の頃のように純粋に映画を観たい、オッサンになっても映画を楽しみたい、そういう願望を表わしたものです。
今から約30年前、レンタルビデオ全盛の10代のころ、週末に洋画のビデオを借りてきて家族で見るのが一つの娯楽でした。
社会人になってからも映画が好きで、監督ではリドリー・スコットやポール・バーホーベン、アクション俳優ではスティーブン・セガールやジェット・リーのものをよく観ました。
休職中にU-NEXTに加入
ここ10~15年くらいじっくり映画を観ることができませんでしたが、昨年半ばから休職して、U-NEXTに加入して観たかった映画を観ることにしました。
「いつか洋画を沢山観たい」という希望を今実現したわけです。
ストリーミング動画なのに非常に高画質でスムーズな再生に驚きました。
配信作品数がものすごい量で、作品名、俳優名、監督名などから瞬時に検索することができます。
さて前回、休職ブログにこじつけて、取り敢えず観た順に11本だらだら感想を書きました。
「休職者目線で観た映画50選」みたいなレポートを書きたかったんですが無理でした。
今回、それ以降に観たもの6本を書きたいと思います。
▶フェイス/オフ(1997年作品)監督:ジョン・ウー 出演:ニコラス・ケイジ、ジョン・トラヴォルタ
▶シャッターアイランド(2010年作品)監督:マーティン・スコセッシ 出演:レオナルド・ディカプリオ
▶フォーンブース(2002年作品)監督:ジョエル・シューマッカー 出演:コリン・ファレル、キーファー・サザーランド、フォレスト・ウィテカー
▶ボーン・レガシー(2012年作品)監督:トニー・ギルロイ 出演:ジェレミー・レナー、エドワード・ノートン、レイチェル・ワイズ
▶マイノリティ・リポート(2002年作品)監督:スティーブン・スピルバーグ 出演:トム・クルーズ
▶ペイチェック(2003年作品)監督:ジョン・ウー 出演:ベン・アフレック、ユマ・サーマン
(U-NEXTに加入して17本目)
このなかでは「シャッターアイランド」がズバ抜けて凄みのある映画でしたね。
観た後しばらくズッシリとした余韻が抜けませんでした。昔観た「ジェイコブス・ラダー」のような、トラウマになりそうな悪夢のような映画でした。
復職して1か月経ちました。仕事に復帰してからは、もう映画を観る時間がとれなくなってしまいました。
休職していたときも、2時間程度のまとまった時間がなかなか取れないし、集中力もありません。
昔は純粋に楽しんでいたものが、年を取って楽しめなくなるというのは一抹の寂しさを覚えます。
家族構成は妻と娘の女4人、男は私1人。怖い映画はまだですが、娘がもう少し大きくなったら家族で週末に映画を観る。そういう生活の余裕を持ちたいものです。