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中高年は「ダークパターン」に要注意!消費者を誘導する巧妙なテクニック

こんにちは、50代オッサンtrrymtorrsonです。

 

先日、銀行アプリや証券アプリのセキュリティ対策がエグ過ぎて手に負えないという話を書きましたが、それだけネット上で利用者を騙す手口が巧妙化していると感じます。

 

このあいだ妻が、まさにこの手口に引っ掛かりました。

 

SNSに流れる化粧品の広告。

広告では「まずはお試し」という感じだったのに、注文したら大量に送ってきて、しかも定期購入で、解約しても初回の数千円分は返品を受け付けないというものでした。

 

その会社自体は知名度が高く、マトモそうな質の高い商品を売りにしている。

実に強引かつ巧妙な商売だと思いました。

 

ネットで調べたら典型的な手口として紹介されている。

これらの手口を「ダークパターン」というらしい。

 

ダークパターンとは、主にWebサイトやアプリケーションなどのデザインに関して、利用者の意図に反して事業者側にとって有利な行動をとるように設計されたインターフェースを指します。(トレンドマイクロ

 

www.trendmicro.com

 

NHKクローズアップ現代でも特集。

「ネットショッピングで安いと思ってクリックしたら実は定期購入だった」

一番最初に書いてあるやん。

 

www.nhk.jp

 

そしたら、誰かが「NHKの受信料徴収もダークパターンだ」みたいな記事を書いてたり(笑)。

 

調べてみたので、いくつか代表的な事例を挙げてみたいと思います。

 

1.画面に大きくバナーが表示され、Cookieの同意をしないとコンテンツ閲覧ができない

2.SNSでの投稿を自動でシェアさせようとする

3.サービスの解約ボタンが見つけづらい。手順が複雑

4.ポップアップでしつこく再加入を勧められる

5.お試しキャンペーンで買ったはずが知らない間に定期購入になっている

6.追加オプションに最初からチェックが入っている(例:保険やメルマガなど)

7.「いいえ (拒否)」の選択肢ボタンが目立たず、押しにくい

8.このキャンペーンはあと何時間というカウントダウンがあって焦らせられる

9.拒否よりも同意の方が目立つCookieの設定

10.オンラインで契約できるのに、解約はコールセンターでしかできない

11.「限定」や「残りわずか」などの文言があるが根拠が不明

12.商品購入をするために会員登録(アカウント作成)が強制された

13.Cookieの拒否設定をしたいが、手順の説明が難しく、WEBサイト内から簡単に設定を変えられない

14.決済確認画面で「サービス料」など覚えのない料金が追加されている

 

うちの妻はまさに上の5番の事例。

ざっと挙げてみましたが、どれもネット上にあふれているものばかりですね。

 

 

「オンラインで契約できるのに、解約はコールセンターでしかできない」

「商品購入をするために会員登録(アカウント作成)が強制された」

 

非常に手が込んでいて、売り手側の落ち度がないので、騙されたと言いにくい。

露骨に騙していないので、かえって悪質だなと個人的には思います。

 

僕が以前よく引っかかって面倒だなと思ったのは、見たいリンクを押そうとしたら、突然そこに別の広告が表示されて押してしまうというのがよくありました。

 

商売をする側からしたら、どうやったら買ってもらえるかと必死なので、あらゆるテクニックを盛り込みます。

 

これがちょっと、やり過ぎ感が強くなってきて、騙されたと判断する人が増えてきたんでしょうね。

 

消費者庁でも、「ダークパターン事例イラスト集」というものを公表しています。

参考になります。

 

下のリンクはPDFファイルとなっています。↓

https://www.caa.go.jp/policies/future/icprc/research_010/assets/caa_futurer101_0407_03.pdf

 

「ダークパターン対策協会」という団体まで出来ています。

 

一般社団法人ダークパターン対策協会WEBサイト

 

ダークパターン関連の最新情報が集約されているので参考になりそうです。

 

Z世代でも引っかかるくらい巧妙化しているので、中高年は要注意です。

 

僕の場合は、自分が買いたいものは決まったサイトでしか買わない、大きな買い物はPCの大きな画面でしっかり確認して買うというふうにしています。

 

本日の記事は以上です。

 

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