こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。
昨日の記事に引き続いてですが。
僕はいま松下幸之助さんの語録本を読んでいます。
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言うまでもありませんが、松下幸之助さん(1894-1989)は戦前から会社を立ち上げ、松下電器産業、現在のパナソニックの基礎を一代で築いた「経営の神様」です。
僕は経営者ではなく40代半ばを過ぎたヒラのサラリーマンで、しかも一昨年仕事と上司に潰されて休職したような人間です。
そんな僕がなぜこういうビジネス書、自己啓発書や経営者本を読んでいるのか?
前回の記事も含めてそういう読書についての記事を何回か書いてきたわけです。
早い話が「人生やり直し。また勉強やり直さないとダメだ。もっとこの社会や人間関係のなかで大局的な視点から要領よく立ち回っていきたい」ということを考えたからです。
前回に自らもうつ病経験者である林直人さんという人の東洋経済の記事を取り上げたんですが、考えさせられるものでした。
「うつの人がやる気がある人向けの自己啓発書や経営者本を読んでも逆効果だ」という問題提起なんですね。
しかし、林さん自身が起業家なんです。
松下幸之助さんの時代と違って新しい方法で起業ができる。
『1万円起業』という本があるのですが、それこそ1万円どころか0円起業できる。
どんな形でも自分が起業と思えばそれは起業だし、逆に起業したという意識さえないくらい簡単にネットビジネスやSNS起業ができる世の中です。
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松下さんのような「経営の神様」にならなくても起業ができる。
もっと言えばサラリーマンのかたわら「副業」も可能です。
僕は半年間の休職をきっかけに次のようなことに着手しました。
▶YouTubeチャンネル開設(アカウント凍結されましたが)
▶はてなブログ開始
▶写真ダウンロードサイト「PhotoAC」に写真投稿
▶アマゾンKindle出版
▶楽天ポイント投信やSBIソーシャルレンディングで資産運用
▶Twitterアカウント開設
こういうものをコツコツと少しづつ育てていくことが、まさに「副業」として成り立つんです。
元日本マイクロソフト社長で書評サイトHONZ代表の成毛眞さんは著書の中で次のように書いています。
自分は「個人商店の経営者」だと考えてみよう。
いま勤めている会社の仕事も、個人商店の経営者として引き受けている仕事の一つだと思えば、適度な距離感を保てるようになる。
対価以上の仕事をするのは、自営業には厳禁だ
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成毛さんの言う通りサラリーマン一人ひとりが「個人商店の経営者」なんですよ。
ひどいうつ病の人などはまず休養が最優先に違いありません。
しかし大多数のサラリーマンの人はすでに「個人商店の経営者」なんですよ。
そうであればこそ経営者の心得的なものを学んでおいて損はないと思うんですよね。
本日の記事は以上です。
☟『松下幸之助から未来のリーダーたちへ』佐藤悌二郎 編著(アチーブメント出版)
☟『1万円起業』クリス・ギレボー 著/本田直之 監訳(飛鳥新社)
☟『40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい』成毛眞(PHPビジネス新書)